今治側からは離島であるのに、本州の広島県呉市側とは架橋されていて、とびしま海道の終点に位置するという日本でも唯一であろう特殊な土地柄が特徴
そんな岡村島は現在人口が約350名程で、高齢化率は75%に迫ります
そんな岡村島は瀬戸内海国立公園に指定されている観音崎周辺の景観が素晴らしいことで知られています
その観音崎の入り口にあたる乗越海岸の正面にあるのが、今治市の農村交流技術研修施設
この施設ですが、2016年4月1日より関前地区自治会が管理することになり、その管理人として僕たち夫婦が任命されたんです
東京に居た頃は、飲食業や、宿泊業だけは縁がないと思っていましたが、何とその２つを手掛けることになるなんて、人生って不思議ですよね～
そんな訳で、この施設の名前も変更となります
新たな名称は「関前ふるさと交流館」
関前諸島を訪れる方々に島を満喫し体感してもらうための宿泊施設です
サイクリストの方々にも安心して利用して戴けるように、鍵のかかる自転車専用倉庫も準備します
当面の間は今治市が運営していたときと同様の形での対応となってしまいますが、ご利用いただいた方々からの要望などをお聞きしてより良い施設となるように変えていければと思っています
客室からの景色はとても素晴らしく、僕も移住前に何度も岡村島に足を運びましたが、毎回ここに宿泊していました
最大30名以上での宿泊も可能なので、合宿などで利用するのもオススメですよ～
楽器の音なども廻りに民家などが全くないため、夜まで練習できるのが利点です
窓からは穏やかな瀬戸内海と乗越海岸の絶景が楽しめて、廻りに民家などが全くないため、この素敵な環境を独り占めできるのもポイントです
宿泊施設の裏手には「ナガタニ展望台」があり、北側の広島県大崎上島から、しまなみ海道大三島・伯方島・大島・来島海峡大橋・四国の今治方面・北条・松山の忽那諸島・西には広島県大崎下島と270°にも及ぶ雄大な景色が楽しめます
眼下には観音崎と乗越海岸、晴れた日には遠く四国の石鎚山まで見渡せ、国際航路となっている海峡にはタンカーや客船、時には潜水艦などが見えることもあり、ずっと眺めてしまう程です
乗越海岸は白い砂と穏やかな波音、透明で七色に変化する綺麗な海が楽しめるビーチ
夏にはプライベートビーチのような環境で海水浴が楽しめる隠れ家的場所でもあるんです
こんな美しい絶景の中にある「関前ふるさと交流館」をこれからよろしくお願いいたします
宿泊予約方法や連絡先など詳細は4月1日に関前諸島のホームページ「きないやせきぜん」や、このブログ、SNS等でも周知しますのでお楽しみに～
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