まるせきカフェの改装が順調に進んでいます
本日は床下地工事が終わった部分の床板切り出しと壁の下地作りです
まるせきカフェの店内は、三角形のような形をしていて、四角い部分が無いのが泣き所です
そのため工事の手間が数倍になることと、機器を配置した時のデッドスペースが問題となります
床用のベニアは線を引いて丸ノコで切断します
この丸ノコは、関前地域活性化推進協議会がドーム型ピザ窯を製作し、学研の雑誌DOPAのDIY大賞で入選したときに戴いたものです
複雑な角度はスコヤという道具で測るのですが、面が大きいと誤差が出て隙間が空くので難しいです
切り出した床材は相棒しのっちが防腐剤としてクレオソートを塗って仕上げます
キッチン床なので、クッションフロア仕上げと言えども、下地処理は長い目でみると非常に大切な作業となります
改装といえども、以前に作ったものはフル活用します
小さなタイルを1枚1枚貼り付けた洗面台は、脚の長さを調節して再利用することにしました
向きを変えて今までよりも使いやすくなりそうです
そして壁の下地作り
本当は壁がないほうが広々としていて良いのですが、奥の部屋は菓子製造の許可を取るため、完全に塞がなくてはならないことになりました
愛媛県の夢提案に、飲食店営業と菓子製造の許可を同一のキッチンで出来ないものか提案してみましたが、許可出来ないとのことで通常の手順を踏むことになり、このような大改造が必要となった次第です
イメージ的にはこのような壁になりますが、広い面の強度が心配なので補強しました
この部分が出来たら、左側の開口にドアを作り付け、壁埋め込み式の収納を作ります
工事をしていると、島の住民の方々が前を通る度に覗いて声を掛けてくれます
話を聞いていると、どうやらリフォーム屋さんと電気工事&水道工事屋さんをするのが一番需要がありそうな感触
これは定住と雇用を生める事業として成り立ちそうですね~
まるせきカフェの改装は細かな作業が続きますが、納得のいくまで拘った改装をしていきたいです
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