前回耕作放棄地再生の様子をブログにアップしました
このジャングルのような場所に挑みます
というか、これ本当に綺麗にできるのか少し不安になってきました
この耕作放棄地でみかんの木に巻き付いているトゲトゲ植物と格闘です
トゲの植物には二種類あって、一番厄介だったのがアカシアのトゲでした
このトゲはめっちゃ硬くて痛いんですよー
小指ほどの長さがあって、ヘタに地面に落とすと長靴を踏み抜く可能性もあります
そして、もうひとつは蔦のような植物に薔薇のようなトゲが付いています
そのトゲトゲの蔦がみかんの木を包み込むように縦横無尽に絡み合って、まるで眠れる森の美女の中のお姫様を助けにいく王子のような気分になりました
この作業は根気が必要です
一気に撤去することができないので、小まめに鋏で切り取り、皮手袋で外していくという作業を繰り返します
登山用のレインコートに顔を保護するスクリーンを被ってイバラの中を進みます
写真ではわかり難いですが、細い枝か全てイバラです
他に大きく育ってしまっていた雑木もチェーンソーで切断しました
あのジャングルがこんなに開けて、真っ暗だった畑の中を太陽光が照らします
そして、こんなにスッキリと復活させることができました
残念ながら半分位の木は枯れてしまっていましたが、まだ再生できそうな木もありました
ここのみかんの木は樹齢80年~90年以上という話なので、関前の歴史を見てきた偉大な木です
これから大切に育てていこうと思います
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