その中でもセキュリティーに関する情報は注目度が高いものです
今回の勉強会ではクラウドコンピューティングに潜む落とし穴について様々な角度から検証しました
メールアカウントやパスワードに関する情報
SNSからの個人情報の情報漏えい
写真データからの情報漏えいなど脅威はたくさんあります
以前に触れたことがあるかも知れませんが、クラウド化によって、違法アクセス(アカウントとパスワード漏洩)で深刻な事態に陥る可能性があるということです
バックアップの無いデータは、通常のログインであれば、それが本人か悪意のある第三者かを判断することが出来ないため、全ての動作を許してしまいます
会社の重要なデータは無いからといって安心できません
もしかしたら、何年も蓄積してきた思い出の写真や集めていたデータが一瞬のうちになくなるかもしれないのです
手持ちのノートパソコンや端末を紛失したり盗難にあっても、クラウドであれば中のデータがなくなる心配はありません(自動ログインだったりすると話は別ですが・・)
しかし、世界中どこからでも通信環境さえあればアクセスできるというメリットは、裏返してみると世界中どこからでもハッキングされる可能性を含んでいるのです
ホームページやドメインは、解約されてしまえばデータにもアクセス出来ませんし、SNSであれば本人に成りすましておかしな書き込みをされたり犯罪に使われることもあります
更にクレジットカード番号まで知られてしまったら、限度額まで失うことになるかもしれません
このような事態を防ぐために、今まで以上の慎重さと防衛策を考えなくてはなりません
結局大切なデータはバックアップとして手元に置いておく必要があるし、保存している媒体の故障や経年変化によるデータ破損まで考慮しなければなりません
世界中で使われているSNSなどのデータは、もしかしたら内容を全て吸い取られて二次使用されているかも知れないという事も忘れてはいけません
そんなことを念頭に今後の情報社会を生き抜くことが要求されています
特に個人情報の扱いには注意しましょう
何気なく他人の情報を扱ったことで取り返しのつかないことになるかもしれないのです
ICT社会は非常に進んでいて、いつどこで誰と誰が何をしゃべっっていたのか、その一挙手一投足が録画録音されているかもしれません
ICTをフル活用した社会というのは、そのようなことも含んでいるのです
そんなばかなと思われる人もいるかもしれませんが、契約社会で小さな会社が生き残るには当たり前の手段となりつつあるのです
パソコン以外の生活でも気を抜けない現代社会は、果たして良いのか悪いのか
その選択は今を生きる人々の判断に委ねられています
未来を明るく出来るような流れになってくれることを祈るばかりです
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