いやぁ、遂にヤリましたねぇ。
今年のNobel Prize in Physiology or Medicine!
Sir John B. Gurdon(ははは、そこの貴方、山中さんのことだと思ったでせう?)、
カエル使いにとっては、憧れのヒーローです(笑)。
雲の上の存在ですが、最近は、ぜのぱすのことも、認識して呉れています。
今年は、春にCSHLで、秋(つい先月)にFranceで御会いしました。
毎年、毎年、今年こそは、と思っていたものです(例えば、ココとかソコとか・笑)。
以前に予想した様に、クローン動物作製の括りで他の数人と貰う可能性もあったと思うのですが、まとめの図を見ると、カエルのクローン作製の延長上にドリーを始めとする一連の哺乳類のクローンが在る、と云うまとめになっており、Sir JBGの独創性が認められた格好です(と云うことは、ドリーでのノーベル賞の可能性は消えました)。

1962年の仕事が、受賞対象になっているようですが、Sir自身に依るその数年前からの一連の仕事の延長上にあり、更に云えば、その10年程前のR Briggs and TJ Kingの仕事で、実験上の技術的な基礎が作られた、その上に成り立っているものでしょう。
奇しくも、その1962年に産まれたのが、山中 博士です。実は、個人的には、iPS cellに至る以前の3年程前に、その基礎となる幾つかの論文が立て続けに出た時から、注目していました。正確に云うと、その時は、そうとは分っていなかった訳ですが、iPS cellの論文を観た瞬間に、嗚呼、コノ為だったのか、と数年前の論文を思い出したのでした。
iPS cellは、ES cellとの括りで(JBG以外の)他の研究者とノーベル賞を取る可能性もあったと思うのですが、その場合は、10年単位で、未だ、先の話になるだろうと思って居ました。
その他の可能性として、正に今回の組み合わせがあり得ると思って、他のひと達にも云ったことが有るのですが、今朝の朗報を聴いて、内心、ニヤリでした。恐らく、世間では、コレでまた、iPS cell熱が高まり、その応用面に対する期待が一層高まっていることでしょうが、今回の受賞者のコノ組み合わせの意味するところは、飽くまでも、純粋に(基礎)生物学的に重要な発見に対する賞で、この組み合わせだからこそ、発表から僅か6年で受賞することが可能になったのでせう。
日本人のカエル屋に取って、これ程、素晴らしい組み合わせの受賞者達は、他には有り得ません。
両者とも、貰って当然ですが、改めて、おめでとうございます。
それで、思い出しましたが、日本人のカエル屋に取って、過去に、悔しい思いも、していました。増井 禎夫 先生が、受賞者から漏れたのは、未だに納得出来ませんなぁ。
え”、ひとの評論は良いから、お前の仕事はどうなんだ?、って???
ははは、この一週間、コンストラクトひとつ、マトモに作れず停滞中ですが、それが何か?
今年のNobel Prize in Physiology or Medicine!
Sir John B. Gurdon(ははは、そこの貴方、山中さんのことだと思ったでせう?)、
カエル使いにとっては、憧れのヒーローです(笑)。
雲の上の存在ですが、最近は、ぜのぱすのことも、認識して呉れています。
今年は、春にCSHLで、秋(つい先月)にFranceで御会いしました。
毎年、毎年、今年こそは、と思っていたものです(例えば、ココとかソコとか・笑)。
以前に予想した様に、クローン動物作製の括りで他の数人と貰う可能性もあったと思うのですが、まとめの図を見ると、カエルのクローン作製の延長上にドリーを始めとする一連の哺乳類のクローンが在る、と云うまとめになっており、Sir JBGの独創性が認められた格好です(と云うことは、ドリーでのノーベル賞の可能性は消えました)。

1962年の仕事が、受賞対象になっているようですが、Sir自身に依るその数年前からの一連の仕事の延長上にあり、更に云えば、その10年程前のR Briggs and TJ Kingの仕事で、実験上の技術的な基礎が作られた、その上に成り立っているものでしょう。
奇しくも、その1962年に産まれたのが、山中 博士です。実は、個人的には、iPS cellに至る以前の3年程前に、その基礎となる幾つかの論文が立て続けに出た時から、注目していました。正確に云うと、その時は、そうとは分っていなかった訳ですが、iPS cellの論文を観た瞬間に、嗚呼、コノ為だったのか、と数年前の論文を思い出したのでした。
iPS cellは、ES cellとの括りで(JBG以外の)他の研究者とノーベル賞を取る可能性もあったと思うのですが、その場合は、10年単位で、未だ、先の話になるだろうと思って居ました。
その他の可能性として、正に今回の組み合わせがあり得ると思って、他のひと達にも云ったことが有るのですが、今朝の朗報を聴いて、内心、ニヤリでした。恐らく、世間では、コレでまた、iPS cell熱が高まり、その応用面に対する期待が一層高まっていることでしょうが、今回の受賞者のコノ組み合わせの意味するところは、飽くまでも、純粋に(基礎)生物学的に重要な発見に対する賞で、この組み合わせだからこそ、発表から僅か6年で受賞することが可能になったのでせう。
日本人のカエル屋に取って、これ程、素晴らしい組み合わせの受賞者達は、他には有り得ません。
両者とも、貰って当然ですが、改めて、おめでとうございます。
それで、思い出しましたが、日本人のカエル屋に取って、過去に、悔しい思いも、していました。増井 禎夫 先生が、受賞者から漏れたのは、未だに納得出来ませんなぁ。
え”、ひとの評論は良いから、お前の仕事はどうなんだ?、って???
ははは、この一週間、コンストラクトひとつ、マトモに作れず停滞中ですが、それが何か?
Mon, Oct 08
- 20:45 韓国にあこがれ…上官射殺・亡命の兵士は17歳 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) http://t.co/lWQkrNHc
- 20:43 @Kazu_ZT 爆発には呉々も、要注意(笑)。 [in reply to Kazu_ZT]
- 16:26 RT @CurrentBiology: Congrats on the #nobelprize to Sir John Gurdon! Here his Q&A with us on heroes, ethics and life outside the lab. ...
- 13:11 独財務省、バイオリン返還を指示 税関は反発 - 47NEWS(よんななニュース) http://t.co/eLEHJw0P
- 12:48 火事?? http://t.co/7bLfiej0
- 11:03 ぜのぱすが取れそうなノーベル賞=物理学賞1% 化学賞77% 生理学・医学賞0.0001% 文学賞0.001% 平和賞45% 経済学賞0.01% http://t.co/POLgcA7P ー 化学賞は有り得んなぁ。
- 11:00 RT @tomy693: Twitterにいる山中さんは本物なのだろうか…。
- 09:34 RT @YamanakaShinya: ノーベル賞キターーーーーーーーーーーーーーーーー! ヽ(‘ ∇‘ )ノ
- 08:25 @demekuro2 いや、撮って貰ったけど、モノは貰ってない。 [in reply to demekuro2]
- 07:13 そう云えば、仏で、S先生とサーと同席で昼飯喰った時に、S先生の奥さんに、3人の写真を撮って貰ったなぁ。
- 07:06 ほぉ RT @47news: 世界最高齢女性が死亡? グルジア、自称132歳 http://t.co/1ruhYaXT
- 06:42 ほぉ RT @animame_bot: アベコベガエルはオタマジャクシの時は20cmほどだが、大人になると7cmほどに縮む。
- 06:31 RT @NatureRevGenet: Congratulations to John Gurdon and Shinya Yamanaka for being awarded the #NobelPrize in #Medicine
- 06:30 RT @Hisana_: 神戸大「山中博士はうちの医学部卒。本学初のノーベル賞受賞者」 大阪市立大「山中博士はうちの大学院医学研究科修了で本学が博士号を授与している。本学初のノーベル賞受賞者」 奈良先端科学技術大学院大学「山中博士は本学の教員として在籍中に業績をあげた。本 ...
- 06:14 ほぉ! RT @acoela: iPhoneが顔と認識した木の実 http://t.co/Au3UEl1X
- 05:50 Sir JB Gurdon、カエル来たぁ!(^O^)/ 、S Yamanaka、流石! RT @Nobelprize_org: Official press release about #NobelPrize in #Medicine http://t.co/cFFPCPTZ