花咲く | Flog

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Frogの研究者の息抜きblog

--- since 01-06-07 ---

今日は、一気に気温が上がって、25℃を超えました。暑い(笑)。

樹々の花が、一気に咲き始めました。
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某Mにて、たまたま、大将が急に気が向いて作った今日だけの特別メニュー、メンチ・カツ(ディナー仕様で、戴きました)。
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まだまだ、眼が離せない状況の原発ですが、(原子力、素粒子原子核関連分野の)科学者有志に依る解説記事が、twitetr上で流れているのを拾ったので記録の為に残しておきます()。

University of California, Santa BarbaraのBenjamin Monrealアメリカで行なった講演に使ったスライドを日本の専門家有志が訳したスライドがココで見られます。今、何が起きているか、を判り易く解説して呉れたスライドで、一見の価値ありです。

また、『MIT研究者Dr. Josef Oehmenによる福島第一原発事故解説が反響を呼んでいますが、これを執筆したOehmen氏は原子力の専門家でなく、内容が必ずしも正確でないことが指摘されています。そこで、MITの名前で広がってしまった責任を取るかたちでMIT原子力理工学部(NSE)の有志がmitnse.comを立ち上げ、改訂版を公開しました』と云うのもあり、こちらも一見の価値あり。

同グループに依る、MIT原子力理工学部による1、3号炉の水素爆発に関する解説、もあります。



素人が傍から見ている印象ですが、今、東電・政府が行なっているのは、巨大なブラック・ボックスを相手に(つまりは、中で具体的に何が起きているのかの詳細な情報が得られない状況で)、僅かに得られる手掛かり(漏れ出て来る放射線量や放射性物質の特定、爆発の状況など)を元に、対処療法をやっている様な感じで、それが本当に正しいことなのか、どうかは、やっている方も見ている方も分らないんじゃないか?と云う不安があります。

電気が通じて、中の状況が改善され、より的確な対処と(勇気ある撤退を含めた)正しい判断が出来るようになるのを祈るばかりです。

Fri, Mar 18