茶番劇 | Flog

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Frogの研究者の息抜きblog

--- since 01-06-07 ---

各国が、日本に居る自国民に対して、国外退去(フランス)や、東京以北から(イギリス)、或いは原発80km圏内から(アメリカ)の退避勧告を始めました。

客観的に見た場合には、こうなる、と云うことでしょう。


使用済み燃料を保管するプールに水を地上から放水或いは上空から投下と云うことですが、これに依って、溢れた放射性物質が混ざった汚水は、何処へ???

今、映像を見ていますが、上空から投下した水は、空中で見事に散って(爆)、どれだけプールに入っているのか?単に既にその辺に散らばっている放射性汚染物質を洗い流して、汚染を拡げているだけのような・・・・。

仮に一部がプールに上手く入ったとしても、単なる一時凌ぎにしか過ぎないと思うのですが???

って云うか、ヘリは、4回程トライして、一旦終了(笑)。100回は行なわなければ、プールを満たせないと云う話ですから、をぃをぃ、何をしたいんだ???

放水に至っては、未だ始まっていませんが、どうやら1分しか持続しない、って、をぃをぃ・・・・。


そもそも、こちらに注意が逸らされていますが、肝心の原子炉内のメルトダウンに関しては、何等状況が改善されている訳ではないと思うのですが、さっぱり、情報が出なくなってしまいました。怖い・・・。



世界的に権威のある科学雑誌Natureに出ていた記事です(cache)が、既にコントロール不能な状態で、漏れ出ている放射線のレベルから判断して、サッサと退避すべきだと云う内容です。

客観的に見れば、そうだと云うことです。


何時迄もこんな茶番を繰り返していないで、期限を決めて、その期限内に一定の成果がなければ、最終段階の処理(=砂とコンクりートで埋め固める)に向かわなければ、悪戯に無限に汚染を拡げて行くだけでしょう。最悪な事態になってからでは、その埋め立てすら、作業中の被爆に依る死人を出さずに行なうことは、益々難しくなるでしょう。


面子や体面を捨てて、勇気有る撤退で、サッサと見切りを付けて、此れ等原発を廃棄処分にする以外に路はない、と思うのですが、まぁ、どうせ、素人判断ですから(笑)。




実生活でも、茶番劇で、イライラのしっ放しです。今週、月曜になってから、急にDr.フリーターが、某所へカエルを送りたいが、明日(=既に昨日)送れるか?とフザけたことを云い出し、準備が間に合わないから、明日は無理だ!と却下すると、じゃぁ、明後日(=今日のことです)なら出来るか?と云うので、それなら、まぁ、何とか、と答えると、それで満足して、サッサと帰ろうとする。

をぃっ!

どのカエルを送るか、決めないと準備が出来ないだろう!と云うと、明日の朝一じゃ、駄目か?と、またしても、フザけたことを!

結局、何のアイディアも無い癖に、カエルを送る、と云うことだけが、決定事項だった訳で、その後、すったもんだの挙げ句に、漸くカエルを決め、やれやれと準備を始めていたら、夜になって、また、考えを変えたメールが。あああああ、準備を始めたのに、また、やり直しかよぉ、と、漸く、今日、無事に送り出しましたが、全く、仕事が全然出来ないんですけど。

Wed, Mar 16