望終息 | Flog

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Frogの研究者の息抜きblog

--- since 01-06-07 ---

原発のニュースを見ていると、云い知れぬ怒りが、沸々と沸いて来ます。

NHKニュースの某解説委員が、1年間で浴びる線量の3倍量を1時間で浴びることになるが一瞬ならば大丈夫と云う解説を何回も繰り返していますが、1 x 24 x 365 x 3 = 26,280倍の放射量が、仮に一瞬にせよ、その辺に存在し得ることの、どこが大丈夫なのか、素人の私には(笑)サッパリ理解不能。

ココが早く収まらないうちは、被災地の復興に100%勢力を注げない訳ですから、もう、サッサと埋めてしまいましょう。悪戯に時間だけが無為に過ぎているだけの結果にならなければ良いですが。

某御大のblogcache)で知ったニュース映像ですが、アメリカの専門家は、もうそうすべきギリギリの段階迄来ている、との見解の様です。

更に、その後のニュースでは、過去の事故との具体的な比較を示して、どうすべきかを図解で説明していました。

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スリー・マイル島の事故では、部分的なメルトダウンが起きましたが、格納容器内に留まり、怪我人も深刻な放射能漏れもなしだった。

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チェルノブイリでは、完全にメルトダウンを起こし、何千マイルにも渡り、放射性物質が拡散、大量の死者と癌の発生率の増加を引き起こした。

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福島第一原発では、格納容器がひび割れ、放射性物資が漏れていると考えられている・・・・。

もし、冷却処理に失敗したら、取るべき道は、大量の砂で埋めて、コンクりートで固めるしかない。
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現場で実際に働いているひと達の健康状態が心配です。



この数日のニュースを見ているだけで、ストレスで、また、体重が増えて来ました(☜ストレスを喰って解消するタイプ・爆)。


英紙デーリー・テレグラフ(電子版)は15日、2008年に国際原子力機関(IAEA)のスタッフが、日本の原発の地震対策に不安を表明していた』(cache)と云う情報も入って来てますから、やはり、人災としか云いようがない。政府(何十年にも渡って、こう云う政策を進めて来た自民党ですよ!)を含めた関係者の責任は重いでしょう。


一刻も早く解決して欲しいものです。

Tue, Mar 15