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個人的には、好きですね、こう云う生物学。簡単な内容は上記のリンク先を読んで下さい。もう少し詳しい内容は、コチラ から(リンク切れの場合はコチラ )。
原著論文を読んでいないので、間違っているかもしれないが、上記の3紙を読む限りで端的に云えば、3倍体(=不妊=自身の生殖細胞を作れない)の仮親(= ヤマメ)にニジマスの精原細胞(=精子を作り出す元になる細胞)を移植してやると、雄のヤマメからはニジマスの精子が、雌ヤマメからはニジマスの卵が作ら れて、両者を受精させると正常なニジマスが誕生したと云うもの。
原著論文で触れられているのかどうか知らないが、生物学的な疑問が幾つか。
1. サケ科の魚の性決定は、一般にXY型らしい(つまり、XYを持つ個体は♂、XXを持つ個体は♀になる)が、この方法だと、自然界には存在しないYYと云う個体が生ずるはずだが、それは育つのだろうか?性別は雄?
2. ヤマメの卵とニジマスの卵の大きさがどの程度違うのか、或いは同じなのかを知らないのだが、もし、違うとしたら、こうやって産まれた卵の大きさは、ヤマメと同じ?それともニジマスと同じ?
3. 卵原細胞で、同様のことが可能か?
4. そもそも、3倍体の雄、雌って? ははは、生物学者とは思えない程、無知。魚は、この手の技術が進んでいるようですが、全然、followしてないので良く分かりません。
理論上は、哺乳類でも、同じことが出来そうな気がしますが、流石にヒトへの応用はハードルが高過ぎますね(笑)。
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