アメリカの事務用品の質の悪さはピカ一である。
写真(上)は、たまたま、机の上にあった、鉛筆とホチキス、それにホチキスの弾が
入った箱(因に、私は、ホチキスの弾と呼ぶが、一般には針かもしれない。まぁ、どうでも良ぃが)を思い付いて撮ったもの。鉛筆の先に付いている黄色いものは消しゴム。鉛筆自身に付いている消しゴムは、全く、使い物にならず、消えるどころか、却って擦れて真っ黒になるので、別売りのを被せてある。
ホチキス、英語ではstapler。この英単語は、アメリカに来て直ぐに覚えた単語のひとつである。ホチキスじゃぁ、通じませんものねぇ。で、『弾』であるが、これを英語で何と呼ぶのか、実は、この写真を撮った30分位前迄、知らなかった。そう云えば、アメリカに来てから、一度も、自分で、この『弾』を買い求めたことがなかったのである。いつも何処かにあるので、切れたらそこから勝手に補充していた訳。その日、運悪く、完全に弾切れで、自分でstock room迄、取りに行くことに。そこで、ハタと困った。『弾』、英語で何て云うの?勿論、bulletな訳がない。アメリカ人に聞くと、お前はバカか?と云うような顔をされ、"staple"だと教えて呉れた。ぁあ、stapleを打ち出す装置だから、staplerなのかぁ!
"Staple"、普段、『ホチキスで留める』と云う意味の動詞として、日常的に使っているのに、まさか、名詞で『ホチキスの弾』だとは、知らなんだ。
いや、前置きが長くなった。で、このアメリカのホチキス、全然、使えません。日本のに比べて、デカイけど、全然、うまく留められません。弾、直ぐ、明後日の方向へ曲がります。一寸厚いと、もう、貫通出来ません。
で、新しく求めた箱をふと見ると、写真(下)のような誇らし気な文句が。『通常の弾に比べ、失敗の割合は75%以下』って、をい!そもそも、何だぁ、75%と云う半端な数字は?それより、通常の弾、何で、そんなに失敗する訳ぇ?
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