ざこば | Flog

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Frogの研究者の息抜きblog

--- since 01-06-07 ---

カモノハシは、一応、哺乳類ではある。

さて、話は、ココでいきなり横道に逸れる。<をい!
らくごのご 、を御存知だろうか?好きだったなぁ、アノ番組。いや、それはどうでも良い。

ざこば と 鶴瓶 が、会場からお題を3題選び、即興でそのお題を散りばめた落語を演じる。鶴瓶は、意外にも、いつもそれなりに、きれいに上手にまとめる。ところが、ざこば は、もう滅茶苦茶。行き会ったりバッタリで、最後には泣きが入って、終了ってことも。ところが、圧倒的に、ざこば の方が面白いのだ。そもそも、その場で無理矢理ストーリーをつなぎ合わせていくので、本人も先が読めない。意外性がある。ざこば の四苦八苦の様子がまた面白い。

で、何を云いたかったかと云うと、私、今、ざこば 状態

さて、超トンでもない仮説を解説し始めたのは良いが、(オチはあるけど、それを)どう落として良いか分からない。

閑話休題。

で、件のカモノハシ。こいつの性決定メカニズムは未だに良く分かっていない。仕組みの一端が垣間見れたのは、2004年のことである。何とカモノハシには、性染色体が5組あった 。つまり、通常の哺乳類は、1組(=2本)の性染色体の組み合わせ(XY か XX)によって♂♀が決まる訳だが、カモノハシは5組(=10本)の性染色体の組み合わせ(X1Y1X2Y2X3Y3X4Y4X5Y5 か X1X1X2X2X3X3X4X4X5X5 )によって♂♀が決まる。しかも、通常のXY型とZW型で、それぞれ雄化を担っているだろうと思われている遺伝子を両方共持っていた。

えぇ~っと、つまり、端的に云えば、要するに、コレはテストに出るゾォ、ハイ、ノートに書いてぇ!

現存するカモノハシの性決定メカニスムは、どうやら、XY型とZW型の両方の特徴を兼ね備えている、と云うことだけ分かって下さい。

どうやら、大昔、動物はXY型ともZW型とも付かない性決定メカニズムを持っていたのが、進化の過程で、ほとんどの哺乳類はXY型に、爬虫類、鳥類、両生類の多くはZW型に落ち着いたのだろう。何故か、現存のカモノハシは未だに両方の特徴を兼ね備えている。

さて、おさらい:『人魚の祖先は、カモノハシのような生き物だったのではないか?

で、これらから導かれる仮説として、人魚の遠い祖先の性決定メカニズムは、現在のカモノハシの様にXY型とZW型の両方の特徴を兼ね備えていたのだろう。

それが、進化の過程で、人魚の場合、若しかすると、他の哺乳類とは異なり、XY型ではなく、ZW型に最終的に落ち着いたんではないだろうか、と云うのが、次の仮説である。

まとめ:『人魚の性決定メカニズムは、ZW型である(かなり強引ng my way)』。

まだまだ、超トンでもない仮説までの道は長い。

明 日 以 降 に つ づ く。

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