第36回世界遺産委員会で決まった世界遺産のご紹介 | あかつきのブログ

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世界遺産といえば皆さんはどこを思い浮かべるでしょうか?

よくテレビや雑誌で紹介されており、人気の高いエリアとなると「マチュ・ピチュの歴史保護区」、「グランド・キャニオン国立公園」、「モンサンミッシェルとその湾」などになるでしょうか。

日本だと、最近登録されたということで話題になった「小笠原諸島」、「平泉-仏国土を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群」や見た目も鮮やかな「厳島神社」、自然が多く残る「屋久島」などが挙げられます。

これらの世界遺産はどのように選抜・登録されているのかご存知でしょうか?実は世界遺産委員会なる組織があり、各国が推薦した物件を審議。世界遺産基準を満たした物件を世界遺産として登録するという流れです。

第36回世界遺産委員会はロシアのサンクトペテルブルクで開催されまして、そこで新しく文化遺産が20物件、自然遺産が5物件、複合遺産が1物件の計26物件が新しく登録されました。

たまには海外旅行に世界遺産を楽しむというのはいかがでしょう?世界遺産に興味がある方は、以下のサイトでも紹介しているのでご参考に。まだまだこれから内容充実させる予定なんですけどね。

▼世界遺産を紹介しているサイト
世界遺産の徹底解説「ミーティア」

以下、今回登録された世界遺産一覧です。
興味があるものがあるでしょうか?

●文化遺産(20件) -新規登録物件-
・ベツレヘムのキリスト聖誕教会(パレスチナ)
・カルメル山の人類進化遺跡:ナハル・メアロット、ワディ・エル・ムガラ洞窟(イスラエル)
・バリ州の文化的景観:トリヒタカラナの精神を象徴するスバクの水利システム(インドネシア)
・ザナドゥの遺跡(中国)
・ラバト、現代の首都と歴史都市(モロッコ)
・バサリ地方:バサリ・フラ・ベディックの文化的景観(セネガル)
・グラン・バッサムの歴史都市(コートジボワール)
・ワロン地域の鉱山(ベルギー)
・ヘルシングランド地方の装飾農場家屋(スウェーデン)
・リオデジャネイロ:カリオカの文化的景観(ブラジル)
・チャタル・ヒュユクの新石器時代遺跡(トルコ)
・レンゴン渓谷の考古遺産(マレーシア)
・グラン・プレの文化的景観(カナダ)
・水銀の遺産:アルマデンとイドリア(スロベニア・スペイン)
・バイロイトのマルクグレーフリシェス・オペラハウス (ドイツ)
・要塞都市エルヴァスとその城塞(ポルトガル)
・ノール=パ・ド・カレー地域圏の鉱山地域(フランス)
・真珠狩り:バーレーン島嶼部の経済活動を伝える遺産(バーレーン)
・イスファハーンのマスジッドジャメ(イラン)
・ゴンバデ・カーブース(イラン)

●自然遺産(5件) -新規登録物件-
・オウニアンガ湖沼群(チャド)
・サンガ川流域(コンゴ共和国)
・澄江化石出土地域(中国)
・西ガーツ山脈(インド)
・レナ・ピラーズ自然公園(ロシア)

●複合遺産(1件) -新規登録物件-
・南部ラグーンのロックアイランド(パラオ)