シルク&キャロット追加募集馬の第一印象 | バッタの一口馬主データ分析室

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  シルク追加募集馬

情報公開日:4月1日(火)

募集期間:4月2日(水)午前10時~4月7日(月)午前10時

 

アイリッシュシーの23 牡
父:ロードカナロア 母父:Galileo

キャニーの23 牡
父:Munnings 母父:Big Brown

ステージディレクションの23 牡
父:ヘニーヒューズ 母父:Malibu Moon

トリフォリウムの23 牡
父:ミッキーアイル 母父:ドゥラメンテ

パロネラの23 牡
父:フィエールマン 母父:ロードカナロア

ヒストリックレディの23 牡
父:レイデオロ 母父:ネオユニヴァース

メジロコウミョウの23 牡
父:ルヴァンスレーヴ 母父:キングカメハメハ

メジロスプレンダーの23 牡
父:サートゥルナーリア 母父:シンボリクリスエス

シフォンカールの23 メス
父:ドレフォン 母父:クロフネ

セリユーズの23 メス
父:リオンディーズ 母父:ディープインパクト

ビップチャチャチャの23 メス
父:ホッコータルマエ 母父:ディープブリランテ

 

 

  キャロット追加募集

・4月 2日(水)     募集馬カタログ電子版/PDF版、募集馬動画、最新の調教動画を公開。
・4月 3日(木)    (10時)追加募集の受付開始。
・4月 9日(水)    (17時)追加募集の受付締切。

 

97    レディデラウェアの23    キズナ
(American Pharoah)    牡
鹿    1月25日
NF早来    武井亮厩舎
7,000万円

98    アナアメリカーナの23    コントレイル
(American Post)    牡
鹿    3月19日
NF早来    奥村武厩舎
6,000万円

99    ダンサールの23    ロードカナロア
(ハーツクライ)    牡
鹿    2月22日
NF空港    栗田徹厩舎
6,000万円

100    エライヤの23    キタサンブラック
(Siyouni)    メス
鹿    2月15日
NF早来    高野友和厩舎
6,000万円

101    ポジティブマインドの23    コントレイル
(Equal Stripes)    牡
黒鹿    3月22日
NF空港    安田翔伍厩舎
8,000万円

102    メジャーエンブレムの23    レイデオロ
(ダイワメジャー)    メス
栗    3月16日
NF空港    石坂公一厩舎
4,000万円


地方入厩馬 100口募集
103    マハーバーラタの23    ドレフォン
(ディープインパクト)    メス
青鹿    2月8日
NF空港    川崎・内田勝義厩舎(外厩)
2,200万円

104    スーリーズの23    マテラスカイ
(ネオユニヴァース)    メス
鹿    2月11日
NF早来    南関東(外厩)
2,000万円

105    クレスクントの23    モーニン
(ハービンジャー)    牡
栗    5月9日
NF早来    川崎・内田勝義厩舎(外厩)
1,800万円

 

 

  個人的に気になっている馬TOP4

1位 ダンサールの23

 母は、サトノフラッグ、サトノレイナスの姉で芝中距離を3勝。いかにもスピードタイプでロードカナロアとなら確実に芝。

 第1仔カラマティアノスはレイデオロ産駒ながら共同通信杯2着と将来有望で、ロードカナロアに種牡馬の格が上がれば、そりゃー6000万円は仕方ない。そろそろロードカナロアの価格が落ち着いてきたので買い頃でもある。

 どういう経緯でキャロットの追加募集に来たのか不明だが、本募集に出てきてもかなり人気になりそうな馬。

 追加情報でかなり怪しい情報がない限り、とりあえず申し込みはすると思います。

 

2位 エライヤの23

 母は仏で現役1戦0勝ながら姉に仏1000ギニーなどGⅠ3勝したErvedyaがいる牝系。

 第2仔は苦戦中だが、第1仔エラトーはすでに3勝。

 父キタサンブラックなら牝馬で6000万円は致し方ないか。

 第3仔と走りごろなこともあり、調教進度がそれなりに早く、秋までにはデビューできそうなら追加出資も検討。

 

3位 セリユーズの23

 母母ミュージカルロマンスは43133というバケモン繁殖成績。母はその第2仔で、当然繁殖としての期待がかかるが、牝馬の初仔というかなり買いづらい要素が足を引っ張る。

 ゆくゆくは買いたい繁殖だが、ここではないか?

 追加の情報で相当ポジティブな情報が出ない限りはいかないかな。

 

4位 ステージディレクションの23

 ヘニーヒューズ、第2仔という条件だけ。ほかの要素は買いにくい。

 岩見牧場は重賞0勝。本馬は23年の当歳セールに上場されてノーザンが競り落とした馬。

 ノーザンの相馬眼を信用するのであれば買えるが、一族に活躍馬は皆無で、本当にそれだけで行けるか?と疑問。セリユーズと同じく、ポジティブな情報が出ない限りはいかないかな。

 

  雑感

 シルクとキャロットでずいぶん馬質に差があるなと思いました。

 種牡馬の格からして、キャロットは、キタサンブラック、コントレイル2、ロードカナロア、キズナ、レイデオロ(メジャーエンブレムの23)ですからね。

 

 まあ、その分、キャロットは募集価格がめちゃくちゃ高いです。一番低くて一口10万円。。。うーん、高い。

 まあ、でも、昨今の馬代金高騰を前提にすれば、不当に高い値付けという印象はなく、この繁殖牝馬にこの種牡馬なら仕方ないかなという値段です。

 

 シルクは、正直、キャロットに比べると字面での質はかなり劣ります。

 追加募集はできればシルクでと思っていましたが、正直今のところピンとはきていません。

 実馬見てピンとくれば行く可能性があるのはそれこそセリユーズぐらいな気がしています。

 

 現状は、ダンサールの23とエライヤの23に両方申し込んで、「お願い!片方だけにして!」と願う路線が濃厚です。

 

 募集期間もかぶっちゃってるので、これ多分、日程的にはシルクの当落を見て、キャロットの参加を決めるのはできなそうな感じですよね?