シルク2024年度人気順予想反省会会場 | バッタの一口馬主データ分析室

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  最終結果

抽選確率

※抽優票の1割が実績枠に流れる計算です(予測字も同様の計算)

 8/2の予測の人気順相関は0.984

 8/1の予測の人気順相関は0.977

 0.984はすごい(自画自賛)

 直前補正もとてもよく機能しています。

 これは、自信を持って、良い予測だったと胸を張れます。

 

 

実績額

 8/2の予測の人気順相関は0.946

 8/1の予測の人気順相関は0.954

 

 相関下がっとるやないかーーい。

 

 原因は分かっています。

 それは最後に流入する票の性質と補正の方法です。

 抽選確率について補正がうまくいっていることから、票数予測においては直前補正はうまくいっていることを示しています。

 それにもかかわらず、実績補正が機能しなかったのは最後に流入してくる票の性質を考慮しなかったからです。

 最後に流入する票は、ギリギリまで票数を見つつ投票先を決めた人の票であり、超高実績者の票は含まれません。

 そのため、最後に流入する票は、実績ボーダーを左右する力が弱いことになります。

 それを考慮せずに補正してしまったために、実績ボーダー予測がずれてしまいました。

 いくつか案はあるので、次回はそれを踏まえて実績補正を行おうと思います。

 

 

 

  実績ボーダー、抽選確率の変遷

実績ボーダー

 

抽優確率

一般確率

 

  実績ボーダー抽選確率読み

 抽選確率については、一般も抽優も概ねうまくいったといえるでしょう。

 中間発表の票数から、今年はかなり票数が減るという読みもありえましたが、結局、微減程度と呼んで、概ねそのとおりだったと思います。

 抽優票はそれほど減らなかったので、そこは少し票数を少なく見積もりすぎたかなと思いますが。

 

 実績は、最上位を甘く見積もり過ぎました。

 実績額の上昇は怪獣バトルを激化させ、そのまま実績額ボーダーに反映されました。

 一方、中位、下位の実績ボーダーは思ったよりも上がらなかったですね。100万円あれば半分以上、50万円あれば下位35%程度の馬には出資できるという傾向は今後も維持されそうです。