シルク申込馬 | バッタの一口馬主データ分析室

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  シルク申込馬

抽優

シ16 ユキチャン 牝 父ドレフォン

 

一般

シ04 アピールⅡ 牡 父ダイワメジャー
シ21 クインアマランサス 牡 父ナダル

シ30 ロッテンマイヤー 牝 父アドマイヤマーズ

シ59 メリーウィドウ 牝 父ナダル
シ63 アドマイヤアロー 牡 父ヘニーヒューズ
シ64 モアナ 牡 父ミッキーアイル
シ67 ギエム 牡 父アドマイヤマーズ
シ72 サダムグランジュテ 牡 父ルヴァンスレーヴ

 

 

  選定までの流れ

字面での分析(ツアー前まで)

 募集馬全頭を分析して思ったのは、今年は明らかにダートの有力どころ集まってるなと(集めたな)。

 その一方で、今年、ノーザンで種付け頭数が増えているはずで、一番買いたいキズナ産は1頭しかおらず、買いたい芝種牡馬は実質、サートゥルナーリアだけ。

 エピファネイア、ロードカナロア、モーリスは多かったですが、私としてはこれらの種牡馬は価格的には見合わないとの評価だったので、芝馬で好みの馬を見付けるのはなかなか大変そうだと感じました。

 そうなると、無理して芝馬をそろえるか、今年はダートの年と割り切って芝とダートの比率をあまり気にせずに検討するかの選択になりますが、元々、クラシックにそれほどこだわりはないので、芝、ダートの比率はそこまで気にせず検討しようと決めました。

 ただ、ダート牝馬は積極的に狙いたい条件ではないので、ダート牝馬は多くて2頭、できれば1頭にすると決めました。

 そこで、挙がった候補は以下の馬でした。

 

芝馬クラシック枠

・イストワールファム

・トレジャーステイト

・ウィクトーリア

 人気的に取れるのは1頭。しかも抽優を使わないと無理で、抽優を使う価値があるのか

 

芝馬非クラシック枠

・ロッテンマイヤー

・アルジャンテ

・キープシークレット

・モルジアナ

・ギエム

 モルジアナ以外は抽優使わなくてもなんとかなりそうだが、アドマイヤマーズをそれほど評価していなかったこともあり、ロッテンマイヤー、ギエムはこの時点ではピンとは来ていませんでした。

 キープシークレット、アルジャンテの父ブリモルコンビはこの時点では、たぶんどっちかは買うかなーという評価でした。

 

奥村厩舎枠

・モアナ

 奥村先生今年もよろしくお願いいたします。

 

ダート牡馬

・クインアマランサス

・アドマイヤアロー

・サダムグランジュテ

・ソーディヴァイン

 父ルヴァンスレーヴは個人的に競争能力を相当高く評価しており、種牡馬としてのポテンシャルは高いと思っているので、サダムグランジュテは相当出来が悪くなければ買いたい。

 クインアマランサスは、父ナダル次第ですが、個人的にはいかにも走る馬を出しそうで、是非買いたい。

 アドマイヤアローは個別評価でも書いたとおり、馬格が足りなくて、カタログ写真の筋肉量もダート馬としては足りていないという印象で、字面の評価は非常に高かったのですが、ちょっと買えないなという印象。 

 ソーディヴァインは、父アジアエクスプレスというのがネックで、さすがにでかすぎないかと。

 

ダート牝馬

・プロミストリープ

・メリーウィドウ

・プラウドスペル

・ユキチャン

 どれも粒ぞろいで、なんなら全部買いたいぐらいの気持ちですが、ダート牝馬は1頭にしたい。

 この中なら去年買いたくても買えなかったメリーウィドウが第一候補で、他は横一線。

 

シルクツアー

芝馬クラシック枠
 イストワールファムは、馬体は好みドンピシャでいい馬なんですが、周囲の馬をかなり気にするそぶりを見せており、期待値が高すぎたがゆえに若干トーンダウン。
 トレジャーステイトもやはり父フィエールマンの評判が牧場でそこまで高いわけではないということを確認し、倍率の高い抽優につっこむのはどうだろうと。
 ウィクトーリアは、放牧地から虫にへこたれて帰ってくることがあるという可愛いエピソードを聞けたこともあり、愛着も沸いてさいごまで抽優候補に残りました。
 実馬を見て急浮上したのはローブティサージュ。とにかく馬体の美しさはピカイチで、字面では評価していなかったのですが、かなり心が動きました。しかし、抽優を使わないと取れないことや、字面でフィルタリングをかけるという出資方針に明らかに反するので泣く泣く断念。
 あとは、ツルマルワンピースも気になりましたねぇー。
 
芝馬枠
 アドマイヤマーズの評判の良さが目立ちました。馬格が早めに大きくなり、仕上がりが早そうというのは、何よりの武器です。ロッテンマイヤー、ギエムの評価が大きく上がりました。特にギエムは、藤原師も相当気に入っていると聞き、是非買いたい馬に。
 モルジアナは、若干胴長になり、筋肉量が他の馬よりも若干落ちた印象。しかし、気性は相変わらず激しいということで、若干胴長になった分がむしろ気性的な適性とかみ合っていない感じがあり、こちらも若干トーンダウン。
 アルジャンテ、キープシークレットは評価は変わらずでしたが、アドマイヤマーズ2頭の評価が上がった分相対的にダウン。
 一方、評価爆上がりしたのがアピールⅡ。私は元々、いくら走っても価格が上がらないダイワメジャー産の評価は非常に高いのですが、アピールⅡはさすがに小さすぎるということで、切っていました。しかし、ツアー時馬体重+41kgと爆増しており、デビューは460kg想定と聞き、それならダイワメジャーマイスターの私が黙っていませんわ。
 
ダート馬
 アドマイヤアローが測尺・カタログ写真撮影の直前まで関節炎で放牧を休んでいたことが判明。そりゃ筋肉量落ちるわ。測尺から+31kgで馬体ふっくらで、気になっていた面が解消されて、買わない理由がなくなりました。
 クインアマランサスは、引手の方が自信満々といった感じで、こちらも購入ほぼ決定。
 サダムグランジュテは、芝でも、、、という話が出て、あれ、そんなにパワーないって評価なの?と少し疑問に思いましたが、そこまで悪い話はでず、枠があれば買いたいなと。
 ソーディヴァインまで買ってしまうと、さすがにダート牡馬多すぎとなるので自然とあぶれる。
 
ダート牝馬
 プロミストリープは、馬自体はとてもいい馬と感じました。しかし、短距離特化との話で、ダート牝馬の短距離特化って、最終目標はどこ?となった。ダート牝馬わざわざ買うなら、やはりダート牝馬三冠は狙いたい。
 メリーウィドウは、牝馬でも相変わらずの巨大な馬体で、足元さえ無事ならかなり期待できる上に、値段も2400万円とリーズナブル。これは行こうと思いました。
 ユキチャンは、実馬めちゃくちゃいい馬でしたね。引手の方も牧場で見ていて、一頭スピードが違うと絶賛。字面はダートだが、芝でもいけると。先ほど言ったとおり、ダート短距離特化は牝馬だとちょっとという感じですが、芝も走れるなら話は別。何より実馬の出来の良さ、引手の方の自信満々な感じに、ダート牝馬おかわりの心が、、、
 プラウドスペルもいい馬でしたが、メリーウィドウ、ユキチャンよりいいかと言われると、、、うーーん。牝馬じゃなければなぁ…
 
 という思考過程を経て
シ16 ユキチャン 芝ダ短距離
シ04 アピールⅡ 芝マイル
シ21 クインアマランサス ダート三冠
シ30 ロッテンマイヤー 芝マイル
シ59 メリーウィドウ ダート牝馬三冠
シ63 アドマイヤアロー ダート三冠
シ64 モアナ 芝短距離
シ67 ギエム 芝マイル~中距離
シ72 サダムグランジュテ ダート三冠
というラインナップになりました。そして、抽優はこの中で最も実績の高くなりそうなユキチャンに。
 
 ということで、シルクの22産は、牡牝ダート三冠、牡牝2歳マイルGⅠ、NHKマイルをいただきます。