シルクツアー2023年度レポート【5頭無料公開】 | バッタの一口馬主データ分析室

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 シルクツアーレポート完成しました。

 

  はじめに

 みなさん、シルクツアーお疲れさまでした。

 私も金、土の2日間参加して、めちゃくちゃ楽しかったですけど、めちゃくちゃ疲れました笑

 シルクツアーを経て、みなさんも募集馬検討が佳境に入っているかと思われます。

 

 シルクツアーに行って改めて感じたのは、実馬を見ないと、あるいは実馬を普段扱っている人から話を聞かないとわからないことはたくさんあるなということです。

 カタログ写真撮影から約1か月がたち、思うような成長が出来ていない馬もいれば、想定以上の成長を見せた馬もいました。

 実際に会ってみると、暴れて近づけないようなやつもいれば、自分から頭を寄せて人懐っこいやつもいたり、いろいろな馬がいました。

 

 そこで、私が実馬に触れたり、引手の方から得た情報(54頭分)を一元化する記事を作成しようと思います。

 ツアー時の馬体重についても、全馬聞いてきましたので、それについても情報を一元化して記事に組み入れます。

 ただ、すいません!!それなりの旅費をかけて行ったものですので、これだけは有料記事にさせてくださいm(_ _)m

 

 ということで、現在noteで有料公開の記事を作成中jですので、しばし完成をお待ちください。

 とはいえ、どんな内容かわからないのに金出せるかよって話だと思いますので、先行して、5頭のツアーレポートをこちらで公開しようと思います。

 もちろん、54頭すべて情報量が同じわけもなく、情報が薄い馬も濃い馬もいますので、無料公開の5頭は、情報が薄い馬1頭、普通の馬2頭、濃い馬2頭という構成にしましたので、これぐらいの情報量なら買ってやってもいいかという方は、7/31公開の有料記事をご購入いただければと思います。

 

 

  シルクツアーレポート(無料公開分)

アーモンドアイの22(普通)

【ツアー時馬体重】442kg ⇒ 450kg(+8kg)

【デビュー時想定馬体重】460kg~470kg

【デビュー時期】聞き忘れ

【適性】芝中長距離を走ってもらわないと困る。性格的にも体系的にも2400mまでこなせると思う。

【性格】大人しく手がかからない。カッとなるようなこともなく、馬に対してもそんなにガツガツいくタイプではないので怪我をして帰ってくるようなこともほとんどない。やられたらやり返す強さはある。

【その他】偉大なお母さんの仔ではあるが、特別扱いするようなことはなく他馬と同じように平等に扱っている。でも、血統が血統なので、牧場みんな期待している。鞍つけは終了済み

 

ツルマルワンピースの22(濃い)

【ツアー時馬体重】424kg ⇒ 447kg(+23kg)

【デビュー時想定馬体重】470kg~480kg、使いつつ500kg。

【デビュー時期】成長はやや早め。夏あたり

【適性】芝2000m前後

【性格】ツアー初日は神経質な面が出て、立ちあがったりすることもあったが、初日のうちに落ち着いた。学習能力は高いと思う。牝馬の中では体が大きいこともあり、自分が自分がという性格。しかし、人に対しては従順で、少し神経質面はあるが、普段通りの環境であれば手はかからない。

【その他】大柄で兄たちとはタイプが全くタイプが違う。大竹師も本馬を見に来て、「こういうツルマルの仔はどうなるだろうね」とコメントしていた。

 これまでハービンジャー、モーリスといった大柄に出やすい種牡馬をつけていたので、大きく出ていたが、今回はエピファネイアということもあり、ちょうどいい大きさになったと思う。兄たちとは似ていないが、むしろこれまでが大きすぎて、これが適正な大きさだったという可能性もあると思っている。

 骨格はお母さんの血が出て、しっかりしている。ホウオウピースフルぐらいの馬体になるのではないか。

 成長はやや早めだと思うし、兄弟も洋芝は得意なので、夏の札幌あたりを目指したい。

 

ラストプリマドンナの22(普通)

【ツアー時馬体重】413kg ⇒ 439kg(+26kg)

【デビュー時想定馬体重】450kg~460kg

【デビュー時期】夏終わり~秋口

【適性】芝マイル

【性格】普段は動じない性格で、落ち着いている。ただ、普段とは違う環境にいたせいか初日はずっと仲間を呼んで鳴いていた。2日目からは落ち着いており、学習能力は高い。

【その他】初仔とは思えない立派な馬格がありながら、体はしなやかで筋肉のやわらかさがある点がセールスポイント。馬格は十分で、体高もあるので、初仔の牝馬ということは気にしなくてもいいと思う。

 お母さんは顔がでかい馬だったが、この馬も顔がでかい。そういうところはお母さんによく似ていると思う。平均的かやや早めの成長度合いなので、デビューの時期は順調にいけば夏か秋口ぐらいになると思う。

 

クードラパンの22(薄い)

【ツアー時馬体重】437kg ⇒ 450kg(+13kg)

【デビュー時想定馬体重】460kg前後

【デビュー時期】仕上がり早そう。夏頃

【適性】芝短距離

【性格】放牧地では群れをリードする立場。好奇心旺盛で前進気勢がある。

【その他】今のところ順調で、心配なところはない(心配な点について質問したところ、右前肢については言及なし)。飼い葉食いはよく、すぐに完食する。

 

アドマイヤアローの22(濃い)

【ツアー時馬体重】416kg ⇒ 447kg(+31kg)

【デビュー時想定馬体重】480kg前後、使いつつ500kg

【デビュー時期】普通。秋口ぐらいには

【適性】ダートのマイル~中距離。走ると軽やかさもあるので、もしかしたら芝でも面白いかもしてないが、基本はダート

【性格】馬に対する当たりは弱くはない。やられたらやり返す。普段は温厚だが、ときどきキリっとなることがあるのでそこは気をつけなければいけない。メンタルは強い。

【その他】夏前に関節炎でしばらく放牧ができない時期があり、それで筋肉がかなりしぼんでしまった。カタログの写真は、関節炎で筋肉がしぼみ、ようやく放牧を再開できるようになった直後に撮影したものであり、筋肉がしぼんだ状態だったので見映えの悪いものになってしまった。最近は問題なく夜間放牧が出来ており、筋肉量も大分戻ってきた。これが本来の姿。

現在、同じ厩舎の仔がおらず、1歳にはかなり堪える状況だと思うが、それでも普段と同じような感じで堂々としており、鳴いて友達を呼ぶこともしていない。初日からこんな感じで全く状況の変化に動じておらず、このメンタルの強さは今後育成を進めていろいろ新しい状況に直面することが増えていく中で、かなり武器になると思われる。

(カタログ写真を見て、ダート馬にしては筋肉量が少ないと感じたのはやはり一頓挫の影響が大きいですか?との質問に対して)完全に関節炎で筋肉が落ちたせい。カタログ写真の時期が悪すぎた。筋肉量についてはまだこれからという部分があるにしても、他の馬と見劣るようなことはない。

 

 

  レポート対象予定馬

シルク01 アーモンドアイ
シルク02 プリモシーン
シルク03 ツルマルワンピース
シルク04 アピールII
シルク08 ラストプリマドンナ
シルク09 クードラパン
シルク11 パーシステントリー
シルク12 グラマラスライフ
シルク14 メジロツボネ
シルク15 プラウドスペル
シルク16 ユキチャン
シルク17 マイハッピーフェイス
シルク18 ラッドルチェンド
シルク21 クインアマランサス
シルク22 プロミストリープ
シルク23 ヴィクトリアピース
シルク24 ウィクトーリア
シルク25 スナッチマインド
シルク26 アルジャンテ
シルク28 ロザリンド
シルク30 ロッテンマイヤー
シルク33 シャンハイロック
シルク35 イストワールファム
シルク37 アナスタシアブルー
シルク38 バラダセール
シルク39 トレジャーステイト
シルク40 アンセラン
シルク41 アグレアーブル
シルク42 ジョイカネラ
シルク43 インヘリットデール
シルク44 サラキア
シルク45 オンディナドバイ
シルク48 エスメラルディーナ
シルク50 ピクシーホロウ
シルク51 ローブティサージュ
シルク52 ガルデルスリール
シルク53 サロミナ
シルク54 ステップオブダンス
シルク56 シャクンタラー
シルク57 ルナステラ
シルク58 ハウナニ
シルク59 メリーウィドウ
シルク62 キープシークレット
シルク63 アドマイヤアロー
シルク64 モアナ
シルク65 プチノワール
シルク67 ギエム
シルク68 モルジアナ
シルク69 マルーンエンブレム
シルク70 パールデュー
シルク71 モアザンセイクリッド
シルク72 サダムグランジュテ
シルク75 クローバーリーフ
シルク76 ソーディヴァイン