はじめに
すいません、間に合いませんでした…
キャロットクラブの2021年度募集馬全頭診断まとめです。
期待値評価はS以上、A+、A、B+、B、C+、C、D+、D、Eの10段階です。(E+以下をEに統一しました)
評価は、事前に基準を決め、機械的に出しています。
そのため、私自身の主観的な評価と齟齬が生じる場合もあります。
シルクと比べるとかなりの簡易版です。
あくまで私個人の評価です。
『私を楽しむ。(それが競馬)』という昔のJRAのキャッチコピーのとおり、皆さんそれぞれの一番があるはずなので、皆さんの一番を大切にしていただければと思います。
評価一覧(68~91)
キャロ68 エレガントマナーの20 牡 期待値B
キャロ69 アウェイクの20 牝 期待値B+
キャロ70 ローズノーブルの20 牡 期待値A
キャロ71 ジュモーの20 牡 期待値A
キャロ72 フォルテピアノの20 牡 期待値B+
キャロ73 ピュアブリーゼの20 牝 期待値E
キャロ74 グレイシアブルーの20 牡 期待値A
キャロ75 クレオールの20 牝 期待値C
キャロ76 エスティタートの20 牡 期待値B
キャロ77 ココシュニックの20 牝 期待値D+
キャロ78 ピンクアリエスの20 牡 期待値C
キャロ79 ラテアートの20 牝 期待値A
キャロ80 シェルズレイの20 牝 期待値C+
キャロ81 シャンドランジュの20 牡 期待値A
キャロ82 ホワイトミーティアの20 牝 期待値D
キャロ83 リリウムの20 牡 期待値E
キャロ84 グリューヴァインの20 牝 期待値E
キャロ85 カニョットの20 牝 期待値C+
キャロ86 シンハリーズの20 牝 期待値D+
キャロ87 グローバルビューティの20 牝 期待値E
キャロ88 キャヴァルドレの20 牡 期待値E
キャロ89 ブリトマルティスの20 牝 期待値B
キャロ90 ライクザウインドの20 牝 期待値E
キャロ91 ネオフレグランスの20 牝 期待値D+
個別評価
キャロ68 エレガントマナーの20
牡 父ハービンジャー
予想馬体重468kg 管囲20.5cm(+0.71)
3000万円(一口7.5万円) 期待値B
ハービンジャーは最近全然勝てず評価は下降気味だが、価格も下がり気味なので買えなくはないという程度。母は2勝、繁殖成績はぼちぼちといったところで、3000万円は少し高い印象。
キャロ69 アウェイクの20
牝 父ハービンジャー
予想馬体重456kg 管囲20.1cm(+0.59)
2000万円(一口5万円) 期待値B+
第1仔がルーラーシップ牝馬で1800万円。馬格は物足りませんが、2000万円、第2仔、須貝厩舎、牝系もそこそこなら回収率は期待できると思います。
キャロ70 ローズノーブルの20
牡 父ルーラーシップ
予想馬体重480kg 管囲20.4cm(+0.33)
3600万円(一口9万円) 期待値A
母は4勝馬、繁殖成績も2勝、3勝、0勝と優秀。牝系は大物はいないがクズの出ない血統。
厩舎以外にマイナスはなく、3600万円なら十分回収可能。
キャロ71 ジュモーの20
牡 父ルーラーシップ
予想馬体重470kg 管囲20.5cm(+0.66)
4000万円(一口10万円) 期待値A
ここまで重賞馬2頭で他もコンスタントに走っており、繁殖成績は極めて優秀。今年はルーラーシップはいい牝馬をもらえてる気がします。
キャロ72 フォルテピアノの20
牡 父キンシャサノキセキ
予想馬体重480kg 管囲20cm(-0.07)
2200万円(一口5.5万円) 期待値B+
繁殖成績は上々。牝系にはカンパニー、トーセンジョーダンなど一流馬多数。
母高齢なのがマイナスで直近は右肩下がりなのが気になるが、牡馬で2200万円なら買える。
キャロ73 ピュアブリーゼの20
牝 父キンシャサノキセキ
予想馬体重428kg 管囲19.6cm(+0.74)
1600万円(一口4万円) 期待値E
馬格厳しすぎて買えません。
キャロ74 グレイシアブルーの20
牡 父サトノクラウン
予想馬体重462kg 管囲20.2cm(+0.55)
4000万円(一口10万円) 期待値A
母の産駒は当たり外れが激しく、メールドグラース以外は鳴かず飛ばず。
4000万円という価格は高く感じるが、自信の表れと見れば…
ただ、個人的にサトノクラウンは日本ではスピード不足に陥るのではと危惧しており、あまり積極的に手を出したいとは思えず。
キャロ75 クレオールの20
牝 父サトノクラウン
予想馬体重436kg 管囲19.1cm(+0.05)
1400万円(一口3.5万円) 期待値C
馬格が厳しい。
キャロ76 エスティタートの20
牡 父ジャスタウェイ
予想馬体重462kg 管囲19.5cm(-0.15)
2800万円(一口7万円) 期待値B
母は重賞2着もある5勝馬で、能力は抜群。初仔だが馬格は悪くはない。
2800万円は安いけど、その分人気も上昇。
キャロ77 ココシュニックの20
牝 父ジャスタウェイ
予想馬体重486kg 管囲19.8cm(-0.41)
2200万円(一口5.5万円) 期待値D+
兄弟に重賞馬がいるが、母高齢で重賞馬の後追いは期待値が低い。
キャロ78 ピンクアリエスの20
牡 父シルバーステート
予想馬体重526kg 管囲22cm(+0.85)
3600万円(一口9万円) 期待値C
ここまでシルバーステートはコスパがいいということで人気になっていましたが、この母の競争成績、繁殖成績で3600万円は高いです。
キャロ79 ラテアートの20
牝 父シルバーステート
予想馬体重474kg 管囲21cm(+1.07)
2000万円(一口5万円) 期待値A
競争成績、繁殖成績ともにそこそこの母。一族に大物もおらず、そこまで期待感は大きくない。とはいえ2000万円なら2勝して末永く走ってくれればペイできる値段。それなら買える。
キャロ80 シェルズレイの20
牝 父ダイワメジャー
予想馬体重506kg 管囲20.5cm(-0.18)
5000万円(一口12.5万円) 期待値C+
レイパパレの2匹目のどじょうなるか。この母の年齢で、2匹目のドジョウはいかにも厳しく、期待値は高くなさそう。
キャロ81 シャンドランジュの20
牡 父ヘニーヒューズ
予想馬体重502kg 管囲20cm(-0.59)
3000万円(一口7.5万円) 期待値A
ヘニーヒューズはなかなか高くならないが、牡馬ならコスパのいい種牡馬。ハルーワ一族の傍流でヘニーヒューズが合うかはやや疑問だが、馬格十分の牡馬で条件は満たしている。
キャロ82 ホワイトミーティアの20
牝 父リオンディーズ
予想馬体重462kg 管囲20cm(+0.35)
1800万円(一口4.5万円) 期待値D
母0勝馬で、ここまでの繁殖成績も褒められたものではなく、結果の出ていないリオンディーズとあっては強調はできない。
キャロ83 リリウムの20
牡 父イスラボニータ
予想馬体重584kg 管囲22.2cm(-0.3)
2000万円(一口5万円) 期待値E
さすがに重すぎます。
キャロ84 グリューヴァインの20
牝 父キズナ
予想馬体重406kg 管囲20cm(+1.65)
2200万円(一口5.5万円) 期待値E
この年の数少ないノーザン産のキズナだが残念ながら小さくて、検討対象外。
キャロ85 カニョットの20
牝 父スクリーンヒーロー
予想馬体重470kg 管囲18.6cm(-1.24)
1800万円(一口4.5万円) 期待値C+
初仔以外鳴かず飛ばず。管囲も細くて手が出にくい。
キャロ86 シンハリーズの20
牝 父リアルインパクト
予想馬体重456kg 管囲19.5cm(-0.01)
3200万円(一口8万円) 期待値D+
繁殖成績レジェンド級の超名牝。高齢で馬格もそれほどなのでこの期待値だが、この牝系は小さくても走る。
キャロ87 グローバルビューティの20
牝 父Gun Runner
予想馬体重458kg 管囲19.5cm(-0.06)
2600万円(一口6.5万円) 期待値E
キャロ88 キャヴァルドレの20
牡 父War Front
予想馬体重510kg 管囲20.6cm(-0.17)
5000万円(一口12.5万円) 期待値E
外国馬は検討対象外。
キャロ89 ブリトマルティスの20
牝 父キンシャサノキセキ
予想馬体重462kg 管囲19.6cm(-0.05)
1400万円(一口14万円) 期待値B
今年の地方馬は高い。地方でも走るキンシャサで、馬格はぎりぎり足りる。
母は4勝馬で能力の裏付けはあり、地方でなら。
キャロ90 ライクザウインドの20
牝 父トゥザワールド
予想馬体重490kg 管囲19.9cm(-0.41)
1400万円(一口14万円) 期待値E
馬格十分もトゥザワールドはねぇ…
母も超高齢でちょっと手が出ない。
キャロ91 ネオフレグランスの20
牝 父ルーラーシップ
予想馬体重426kg 管囲18.3cm(-0.52)
1600万円(一口16万円) 期待値D+
地方牝馬で馬格厳しいとさすがに手が出ない。
あとがき
仕事忙しすぎてまさかの間に合わず。内容もとても薄くて読んでくれた人に大変申し訳ない。
まあ、悪い例として残しておきます。。。
時間ないときは素直に気になってる馬に絞ってレビューがいいですね…何かこう、後で読み返しても熱が伝わらないレビューになってしまいました…大反省
出資確定馬の紹介記事もまだ途中なので、ぼちぼち書いていきます。
とまあ、そんなことを言ってる間にそろそろノルマンディーですね。
去年はノルマンディのころには力尽きていたので(いや、キャロットの前に力尽きてたか)、今年は出来る範囲でノルマンディにも触れていきたいですね。その時の身の丈に合った量の文章量で無理なく書いていこうかと。