毎週金曜日午後7時更新!競馬ソフトTARGETのデータを用いて馬券に関する事項を深堀り研究する週刊馬券研究のコーナーです。
今回はダート替わりについて研究していきましょう。
ダート替わりというのは、馬券検討する上で非常に扱いづらく、「ダート替わりは全部切る!」とか、「人気になってたら紐では買っておく。」とか、よくわからないまま馬券に落とし込んでいる人が多いのではないでしょうか。
しかし、これを読めばもう大丈夫!ダート替わりの買い時、切り時が一発でわかります!
今回は、各項目の検討に入る前に芝とダートで求められる能力の方向性の違いについて述べておきます。
芝とダートでは求められる能力が全く違います。
芝では、直線での最高速度及びその最高速度に達するまでの速さ(いわゆる瞬発力)が求められ、スピードの持続力やパワーのウェイトは大きくありません。
一方、ダートでは、スタート時のダッシュ力、パワー、スピードの持続力のウェイトが大きいのです。
このように、芝とダートでは、重要となる能力が全く違うので、芝で全然ダメだった馬がダートでいきなり激走ということがよく起こるのです。
もちろん、芝でもダメな馬がダートでもダメということもありえますので、芝ではダメだけど、ダートでは走る可能性が高いという馬の傾向を知ることが重要になってきます。
では、どうしたら、ダート替わりの激走馬を見つけることができるのでしょうか。
重要なのは以下の5つの要素です。
①性別
②馬体重
③前走着順
④血統
⑤未勝利の場合は前走クラス、時期
それぞれ重要度は違いますが、それも含めて次回から、各項目について、どのような条件の時が買いなのか(条件)、どれぐらい強い買い要素なのか(程度)、なぜその条件だと買いなのか(理由)について実際のデータを交えながら解説していきます。
次回は①性別、②馬体重について研究していきます。
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