本年度2歳デビューの新種牡馬を分析してみよう。 | バッタの一口馬主データ分析室

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 今年のここまでの新馬戦を分析して、新種牡馬からおいしい種牡馬を見つけてみようのコーナー。

 まあ、はっきり言って、この段階でのデータなんて何のあてにもならないんですが、ないよりはあった方がということで。

 薄い黄色が去年が初年度産駒、濃い黄色が今年初年度産駒。

 1着を10ポイント、2着を6ポイント、3着を4ポイント、4着を2ポイント、5着を1ポイント、6着以下を0ポイントとして、1頭あたりの平均獲得ポイントを出してみた。

 未勝利戦を含めなかったのは、例えば、新馬2着、未勝利1着という馬が1頭いると、大きく平均獲得ポイントが上がってしまって同条件の比較にならないからです。

 5頭以上デビューしている馬を対象にしました。

 

 

 ディープやばすぎ笑 5.1はお化けすぎる。

 来年からこいつがいなくなるとなると、種牡馬の見極めかなり大事になってきそうですね。

 新種牡馬の方はというと、ドゥラメンテが抜けたトップ。

 次はダノンレジェンドですが、サンプル数少なすぎるのでまだなんともですね。ヒムヤー系というドチャクソマイナー血統なので、なんとか血をつないでほしいところ。

 モーリスは印象よりは悪くないですが、セレクトセールに間に合わせようと、早期に素質馬が揃っていましたからね。。。ここから巻き返せるのかどうか。

 2年目の種牡馬を見てみると、相変わらずキズナは優秀です。今年こそは大物が出てほしいところです。

 頭数は少ないですがゴールドシップもいいですね。なんか種牡馬としては失敗しそうという謎の悪いイメージにより、産駒の価格が全く上がってこないので、一口馬主的には今年、ゴールドシップ産駒はねらい目だと思います。ただ、ウインの一次募集馬の中にあまりいいゴールドシップ産駒いなかったんですよね。。。ノルマンディーかウインの二次募集に期待です。

 カレンブラックヒルは、去年の勝ち上がり率は安馬とは思えない優秀で、今年この順位にいるのは偶然ではありません。カレンブラックヒル産駒というだけで一口買えるレベルの優秀さです。

 新種牡馬に関してはここからいくらでも順位は変わっていくので、これからも新馬戦は要注目です!