久しぶりに伯父2人と私の3人でゴハンを食べに行きました。@田園調布
伯父2人は父の兄で双子。
世の中では立派に後期高齢者にカテゴライズされる年齢ですが、現役で仕事をしています。
ともに教育関係。
2人とも私学の教員だったので、おじいさん年齢になったとは言え、最近の学校トレンド(ランクの変化、カラーの違い、学校で問題になりうること)を鋭くレクチャーしてくれます。
特に伯父Aは、教員を退職したあと大手教育系出版で仕事をしていたので、とても詳しいのです。
最近の親についてこんなことを言っていて、印象に残ったことがあったので備忘録で書き留めておきます。
「首都圏に住むなら貧乏だからこそ、ちょっと無理をしてでもアッパーな地域に住んだ方がいい。私立=理念が確立されている。公立は均一性を出すために教員の異動が頻繁すぎる。
ただ、私立だったらどこでもいいと言って安易に行くと予想よりお金がかかるだけでなく、本当に浮いてしまう。成績から暮らしぶりから。」
ふむふむ。
「最近の日本の親は、何か1つ夢中になれるものや得意なものを見つけてほしいっていうけれど、大人なら下手の横好きでも達成感で満たされることはあるけれど、子どもは他の子より出来ることしか楽しくないだろう? 万年成績最下位の子が勉強大好きとかないだろう?
ちゃんと子どもの特性見てないってことだよ。
普通だったらいいのっていうのも嘘。
学費の問題をさしおいても、東大合格しておいて偏差値50の大学には行かないだろ?
何も最高峰でないと意味がないと言ってるわけではなく、何をやりたいかを早くから明確にしておくことと、子どもの特性を見極めて習い事なり勉強スタイルに親が向き合わないといけない。」
ふむふむ。
子どもの1人は最高峰行ってるからなー。
そして、運動をもっとさせるように言われました。
週に1回テニス、1回プールでは足りないそう、、。2回プールは私が溺れそう。
脳科学の話をされたのですがちょっと難しくてよくわからなかった(笑)
天才と言われるくらいずば抜けて勉強ができる子を除いては運動能力と成績がある程度比例することが多い、、、その理由をシナプスと延髄の関係性とストレス傾向の内向性とかいろいろ言われたけどまとめられるほど理解も記憶もない、、、。
そして、この伯父2人からの生前遺言として
「テレビを見ないこと」を言われていたのですが。
でもまあ家にテレビはあるので週に2時間くらいは見てましたが。ニュース、スポーツ、バラエティーのみ。
小学校に入ったし、まあ見たい番組があれば見てもいい時期だね~と言われたのですが、日々の目まぐるしさに見る時間もないし、そもそも何をやってるのかほとんどわからないので結局見ない、4月になってから電源オフのまま、、、。
由美の好きな又吉さん、中岡さんのバラエティーは見せてあげたいと思うんだけど。
そう、由美はリアルでもロン毛の男性が好き。
「将来、昭和のヘビメタみたいな彼を連れてきたらちょっとやだなー。」って言ったら
「何を言ってるんだ? 昔は、結婚していないと何があるんだろう?と思われたけど、今は結婚する人に何があって結婚したの?って聞く時代なんだぞ。よほど何かないと結婚しない時代。
そんな中でヘビメタはイヤとかおまえ意外とストライクゾーンが狭いな。」
えー!後期高齢者がそんなこと言うのがリベラル過ぎるでしょ!