何年も連絡をしていなかった友人からメールが決ました。

用件を言わないでとにかく会いたいっていうから、私はてっきり何かの勧誘だと思ってガツンと言わねば!と思って電話しました。

そしたら、拍子抜けしたけれど用件は妊娠についてだった。
もちろん、本人はかなり真剣だから拍子抜けとか言っちゃいけないのだけど…。

私よりは少し若いけれど世間一般では妊娠は厳しい年齢の彼女…。
結婚してもうすぐ五年になるのになぜ今このタイミングなのだろう?何らかの医療機関に行って指摘された問題はなかったのだろうか?

まず、結婚した当時は年下の旦那はまだ自分が楽しみたいということばかり考えて、子供=自分が遊べなくなる…だから別に要らないと言っていたらしい。ところが自分も30代半ばを過ぎ周りを見渡し、子供がいる人たちを見て自分も一人くらいいてもいいなと思うようになったのだと…。

心境の変化は仕方ないかも知れないけれど私は勝手な男だなと少し腹がたちました。

生理があれば妊娠するとでも思っているのだろうか?年上の女性と結婚すると決めた時点でもう少し考えてもいいんじゃないの?

さらに、私の出産の話を聞いて「やっぱり、まだまだ間に合うんじゃん」的発言をしていると聞いてムッとしました。

私の年齢での妊娠はやっぱり特殊でしょう。芸能人だったら間違いなくニュースネタになる。それだけ稀なことだと思う。
だから私は、簡単に私の年齢でも産めたんだからあなたならまだまだ余裕よ~と無責任に言いません。
子供が欲しいと思っている人には35歳過ぎならすぐにでも、若くても一年近く妊娠しなかったり、不安要素(頭痛持ちとか既往症)があれば若くてもすぐにウィメンズドッグに行くことを勧めます。
だって婦人科系の機能は鈍いのは活性化出来ても、止まってしまったら取り返しができない場合も多いから。

結婚して五年もたってマル高を過ぎた妻と道を歩いていてやたらベビーカーとか覗いたりするようになった夫。
残酷過ぎる…。身勝手過ぎるよ…。

でも世間からみたらノーテンキ妊娠の私から言えるのは、体を冷やさないこと、刺激物を控えること、薬を最低限にすること、タバコは夫婦とも吸わないこと、ストレスをためないこと…そして病院に行って意見をもらうこととしか言えない…。

妊娠してから相談受けることも多いのですが、生活を全く同じにすることはできないし、それ以前に体質やタイミングや相性は変えようもないし…。
だからプロからの助言を元に自分たちをカスタマイズしつつ、ベーシックな健康面をキープしていくのがいいと思うのですが…。

いてもいなくてもいいっていうおおらかさにはちゃんと覚悟が必要だと思います。

ちなみに私は、結婚する前にドンちゃんに「年齢的に子供は無理だと思うから」と言ってドンちゃんは「お金かかるし要らない」って言ってました。

今は嬉しいし大事にしたいと思っていますよ。