そろそろ年賀状の季節です。

年賀状って仕事関係以外に出さなくなったけれど、律儀に年賀状を書いてくれる友人もいて、子供の写真なんか載ってると「こんなに大きくなったんだー」とか「ぷ!パパそっくり」とわりと楽しみにしてました。
結婚しましたハガキとかももらうと「いや~ん!旦那さま男前~」などとうらやましがったり…。

一般的にはみんなそうなんじゃないのかと思っていたのですが…どうやら、そういう年賀状は人を傷つけることもあるので自粛するべき…という考えの方もいるようで…。

私だったらそんな気遣いされる存在である自分をもっと卑屈に感じちゃいますが…。

人のハッピーは一緒に喜んであげようよ!と思うの。

逆に悲しいことはかなり親しくないとあたりさわりのないことしか言ってあげられないことも多いのだから。

そしてそんなことに傷ついていると口にだしてしまうこと自体が結婚など自分が望んでいることから、自分でネガティブワールドへ引き込もってしまう原因のような気がします。

そんなこと言い出したら、ブログに大学生活の話を書いただけで貧乏で大学に行けなかった人を傷つけ、親の話を書けば親のいない人を傷つけるってこと?

結婚や出産をしたからといって自動的に幸せになるとは限らないし、余計大変になる人だって多い。

逆に独身生活を楽しみ出会う人みんなにハッピーのおすそ分けをしている人だって知っているし。

でもって最後に毒を吐かせていただきますが、そういうことにこだわって「誇らしいように写真を見せられるのが辛かった」と言っている人が「願い」をかなえた例をほとんど知りません。
自分で自分をかわいそうに作ってしまったら、近づいてきた幸せも逃げちゃうような気がするのです。