人間の体って本当に不思議なことばかりなのだけど…。
自分がホリスティックという分野のなかで妊娠を勉強した5年くらい前、一番ビックリしたのは、女性は生まれたときから何万というタマゴを持っているということ。

男性はその都度、製造するのに…。

だから排卵誘発剤と言ってもタマゴを作ってくれるものではなく、元からあるものの成熟を増しコロンと剥離させるから一度に複数の排卵になったりして多胎児(それも二卵性とか)が多くなるのだと。

だから高齢であるということはタマゴ自体がよろしくないものに触れる期間がそれだけ長いわけでたとえ妊娠してもリスクが高くなったりするし、タマゴ自体の殻(?)が固い場合のため、体外で剥いて人口受精治療に踏み切る場合もあり…。

だから昔の人は、女の子が冷えてはいけないと言い続けていたのね。
タバコについてもニコチンは蓄積する毒だから少なくとも子供を産む前は吸ってはいけないのね。
どちらも、理由がわからず聞くとみっともないからだけかと思ったりもするけど…。

最近は結婚年齢が上がっているせいで、高齢出産も珍しくないとはいっても、やはり私の年齢で妊娠してトーゼンと思う人はいないと思うの。

でもこういうタマゴの説明がわかっていたらもっと可能性は広がると思うのです。

妊娠したらタバコやめるとか言う人は少なくなるし、やたらへそを出す妙齢女性とか…。

とにかくこの妊娠にもっと感謝しよう。

私の年齢で自然妊娠は1%もない、治療している人を入れても数%なのだと言われました。
この数字が少しでも上がるように、自分の仕事を通じて研鑽していけたらと思います。

子供がいたらできなかったことも散々経験した後に彼女が訪れてくれて、あんまり早く知らせたら私が不安になるだろうと直前まで知らせず、逆子なのも何かの考えあってのことだと思います。