ちょっとだから嬉しいもの

私はこの街に住んでまだ四年。
それでも自営だから近所の人とのお付き合いはけっこうあるかも？

そのお付き合いの中で、かしこまらないいただきものをすることがあり嬉しく思います。
商店街のお店の売れ残りだったり、試作品だったり、おすそ分けのまたおすそ分けとか。
例えば、おはぎを二個貰うこともあるし、コロッケを三ついただくこともあります。
一回、一回はホントに小さくても長い目でみたら家計も助かっていると思います。
私からのお返しは、実家からの野菜やりんごの他にドンちゃんがチヂミ焼いたのを持って行きます。

最初、ドンちゃんは「こんな少量だったら恥ずかしくてあげないほうがいい」と言っていました。
韓国では少量をあげたゆえに余計ケチだと思われることがあるんだよというのですが…。
とにかくなんでも大きく豪華で大量でなければいけないと。
それが出来ないなら貧乏人として何もせず人からの施しだけを待ってひっそりとしているのがいいということ？
そんなに豪勢な贈り物やお返しっていつできるかわからないから、相手の負担にならないような小さな贈り物でいいんじゃないのかな？お返しとかって即座に同等のものっていかないし、ずいぶん時間がたつ場合もあるし。
最近は貰うものもちんまりしてたりするから慣れて来たみたいだけど。