遠距離恋愛から結婚へ!TOKYOーPUSAN-09-03-31_002.jpg
今日は、昨日日本に着いたばかりの15才の留学生とランチ。部活の顧問の先生も一緒に…。
外国人助っ人留学生を受け入れるのは初めてということでかなり緊張している先生!

賛否両論はあると思いますが、世界には学校に行けない子供たちが山ほどいて、スポーツという手段で日本に留学して奨学金を使いきらず家族に送金している子供だっているのです。
もちろんみんながみんなプロになれるわけではないし、日本も不景気で社会人チームも廃部に追い込まれたり…。
しかし、私立高校はこれからの生き残りをかけて、有名大学への進学率をあげる、スポーツで知名度をあげる、制服を可愛くする、英語教育に力を入れていることをアピールするしかないのだそうです。
子供がいないから知らなかったけれど言われて見れば、大学がつぶれる前に高校だってつぶれるかもしれないのね…。

代理人やエージェントを通すとお金がかかるから、学校が直接姉妹都市の教育委員会チックなところで地域で募集したりするところもあるけれど、だいたい失敗しています。
それは選ぶ基本が違うから…。
骨格、家族の体型及び病歴を直接会って確認した上で、本人がどれだけ野心があるか、その野心のためにどれだけの犠牲を払えるのか、これを13才くらいから反復して契約。
あと、やはり語学の適性と基礎学力がない子は続かないので要チェック!
さらに、万が一ケガや病気になったら?学費は?帰国や家族の呼び寄せ費用までを学校と保険会社を交えて決めていくのです。
やはり一番いい条件で日本にいてもらいたいし!
こういう仕事を人身売買って非難する人、多いですけどね…。

留学生本人は、大学まで行く気持ち満々だし、DVパパからも解放されて幸せみたいです。

昨日は付属の大学の留学生センターに宿泊したのですが、シャワーの勢いが強く、マッサージ効果のある特別なものかと思っていたらしいです。

初めての食事は大戸屋だったけど、白米の美味しさに感動したらしい…。
でもやはり物価は衝撃だったみたいです。
そして、アディダス好きだと言ったのでアドバイザー契約とれるように夢に向かって、顔見せのご挨拶。
帰りにペコちゃん焼き買っていたら顧問の先生に払って貰いました。
スミマセン。
日本でここだけでしか買えない、よく見るとちょっと怖いペコちゃん…。
紀の膳の抹茶ムースにしようかいつも迷ってペコちゃんになっちゃいます。

ゴールデンウィークが終わるといきなりインターハイ予選ですからね!
がんばれ!エノンくん!