今日もお客様からのいただきものの数々…。


明太子。(福岡出張のお土産)


ミキモトの白いお皿(親しくしている歯科医のお客様からのお祝い)


ハンドタオルセット(男性のお客様からのちょっとはやめのホワイトデー)←バレンタインあげてないのに…


鯵(釣りに行った近所のおじさんからのおすそわけ)


 明日の夕方は、ちょっと緊張する新規の仕事が入っていてちょっとナーバスになっていましたが…。


なんかほっこりした気分になりました。


おじさんからもらった白菜もまだ残っているし、明日はつみれ鍋をしよう…。

 

ああ、そんなことだけ考えて生きていきたいのに…。


実は、2010年からの契約のことで事務所ともめていて…かなりブルーになっていたのもあり。

健康面で1年以上先の約束でペナルティをもらうような約束はしたくないのですが…来年の契約が確約できなければ今年の契約も考えたい…と言われ…。


 映画の仕事は楽しい反面、責任も大きいし…何より中国での仕事をやりたくない。

ニュージーランドでっていう話もでていて、それならば先生もいるし、学校のインストラクターも知った顔ばかりで安心なのだけれど…。 前回の中国、本当にしんどかったのです。

 私は、あの国では暮らせない。

私が、そんなにもすんばらしい特別なことができるかというとそうではなくて、ある特殊なテープと器具を使ってのテーピングの講習を受けて、即効性もあるし、これ楽しい!と思い始めたところ、そのテープの製造元と販売元とテープを使っての手技を教えて認定をする機関との3つの関係がこじれ、認定をする人(日本人)が、そのライセンシーを売って(ありえない高値で)どっかにドロンしちゃったらしい…。

 しかもそのライセンシーを買った人は、またしてもありえない高い価格設定でスクール運営をはじめたものの生徒が集まらず、2年で閉校。 

 ガンガン作るからガンガン売ってもらいたい製造元と、ものだけ売ったのでは類似品がでるから販売する人も限定してプレミアムをつけたい販売元。

 しかし、その売り先になるべく認定者をつくる学校がつぶれ、技術を伝道する人もどこかに逃げて、結局、それを使いこなせる(そんなに難しいことは私もできない)のは日本には数名というお粗末さ。

 そんなテープ、誰も知らないだろうと思いきや、逃げた伝道師は腕はいい人だったのととにかく人脈のある人だったので、アクション系のビッグスターやプロスポーツ選手に根強いファンがいるのです。

 ニュージーランドでは、ラグビーで選手が負傷したときに、そのテープでの奇異な応急処置が話題になり、問い合わせが殺到したらしいし…。 日本の技術すばらしい!!

 

 でも私は、ただ施術をするならばいいけれど、これ以上組織に巻き込まれて仕事をしたくないのです。

 

 いつも、そう…何の気なしにはじめたことが、勝手に一人歩きして、祭り上げられたあげく、何かに巻き込まれてどんどんおおごとになるの…。 


 しかも、その講習を受けた後に「この技術を自分が主催となって第3者に教えません(つまり門外不出?)」という用紙にハンコを押して提出しろといわれていて、その用紙は今も会社に抑えられているの…。


ところが…


ちょっと申し訳ないのですが…


その時、ちょうど離婚の最中にあり、認定証も元の苗字で欲しいと言って、この書類の提出も待ってもらっていたのです。 


その間に、伝道師は逃げた。


つまり、製造元としては(教えませんという念書を書いていない)私に教える仕事もして欲しい。


でもライセンシーを買った側は、そんなイレギュラーな人がいるなんて聞いていない。

 今からでも念書を出せと圧力をかけてくる。


 だしても良かったけれど、言い方があまりにもひどかったのでへそを曲げて書かないことにしたの。


 私は自分の引き出しのひとつとしてのテーピングはあっても、テーピング要員として仕事をしたくないし、施術代まけてねって冗談いいながら、お饅頭を持ってきてくれるお客さんのほうがうれしい。


 まだまだやってみたいほかの仕事もあるし…人の欲にふりまわされない仕事がいいわ。