ドンちゃんは、最近まで私と付き合っていることを上司に言えずにいました。
どうしてかと言うと上司は、ドンちゃんに紹介したい女性がいたようで…。(同じ教会の人)
優柔不断なドンちゃんは、のらりくらりとその見合い話をかわしていたのです。
しかし、ある日二人は一緒に出張に行きました。
帰ってくると言ったのにその日に限って遅かった。
取引先との食事会が遅い時間になってしまったので釜山に戻る時間もわからない…。
そして、ドンちゃんは上司にわからないようにトイレから電話をかけてきました。
けちん坊のドンちゃんが携帯から電話をかけてきたことはほとんどないのに。
そして、その電話で遅くなることを謝っていた。
「ミアネヨー すごく帰りは遅くなる朝4時くらいになると思う。 サランヘヨ~」
何度も繰り返す。
ところがそのトイレに取引先の人がいたのです。
取引先の人は、帰りは朝4時になるなんて電話をしているから当然、家で待っている奥さんに電話していると思ったようで、
席に戻ると
「彼は、奥さんに帰宅が遅くなるという電話をしていたよ。」と、みんなの前で話したらしい。
(おそらく、ちゃんとまめに連絡するいい夫だねという意味でそんな話をしたのだと思います。)
上司は、当然、ドンちゃんにつきあっている人がいると気づいたけれど、直接は聞いてこないのだと言う。
最近やっと上司に言ったらしけれど,,,
それまではさぐりを入れられたり、いろいろたいへんだったらしいのだけど。
先週やっと話をして、とりあえずは一段落なのですけどね。
とにかくトイレでサランヘヨはあんまり嬉しくない。