初雪が、全国各地で同じ日に降ったとき、韓国の電話会社(携帯電話会社だったかも?)は一時的に回線がマヒしたことがあったそうです。
日本がそんな状態になるのは、新年か災害のときだけなのに
初雪の日にはデート
離れている場合は、電話をするというのがお約束らしい。
それで回線がパンクしちゃうというのはさすが東洋のイタリア
恋人がいるのが当たり前の国だからブラックデーなんて日を作っちゃうんですよね。
そんなアモーレな国なのに、結婚するとなるとなぜかいまだに
お見合いの人も多い。
お互い相手がいないのでお見合いというのは理解できるけれど、
相手がいようといまいが「付き合っていても結婚相手としてはナシ」
とちょっとでもそう思ったら、見合いが安心という考えみたい。
実は、私もドンちゃんと結婚をわりと早めに決めたのにはお見合いが関係します。
韓国の女性は、非常~に男性に要求するものが多い。
お金 学歴 長男以外 アパートあり 離婚歴なし
どんな国でもそうだろうけれど、ここまで条件のそろった男性は早めに売れちゃうのですよね。
早めにと言っても韓国の場合は軍隊もあるので27歳~30歳。
そして、第二弾の30歳すぎの男性には、自分の息子は30歳過ぎているけれど嫁はいくらでも若いほうがいいってことでお見合いが進んじゃうと、、、35歳前後の女性がかなーりあまっちゃう現象がおこります。
そうするとそのアラウンド35本人およびまわりの人はなんとかしようと目を皿のようにしてお婿さんを探すわけです。
そんなところからお見合い話が40歳を過ぎた長男ドンちゃんにもやってくるのですが、それに宗教がからむと余計たいへん。。。
同じ教団の別の教会の方っていうお話が次から次へと来るわけです。
儒教の国にあっては、目上の方からの話を強く断るのも難しく、またドンちゃんは
普通の顔をしていても笑っているような微妙な顔
なので断っているのに、まんざらでもないようにみえちゃうんです。
そうすると、本人の預かり知らぬところで見合い話は進んじゃうわけです。
お願いしたわけでもないのに写真を既に相手に見せていたり、、、。
ここで、素朴な疑問として、
「彼女がいますから見合いは受けられません。」
そういえば終了~な感じがしますよね?
見合いを勧める人からすると、同じ宗教でない人と結婚すること
イコール不幸の始まり
そんなことをすると日曜日ごとに猛反対をうけることになってしまうので、めんどくさがりやのドンちゃんには耐えられません。
しかし、ある日あまりに見合いの話がしつこいので
「彼女がいますから見合いは困ります。」
と言ったにもかかわらず
「では、とりあえず見合いをしてみてどっちがいいか比べてみてはどうか?会うだけ会ってみて欲しい。」
恋愛とか結婚って条件で選べるものなのかしら??
ある日、ドンちゃんから
「絶対断るから、その人の顔を立てるために見合いに行ってもいい?」
と言われたのですが、相手の人にとって非常に失礼で残酷なことではないの?
しかも、この優柔不断さにつけこまれ、もう一度だけ会ってなんてことになってズルズル~という可能性がないわけではないし。
しかも、一度のお見合いで断られたら、なんとなく顔で断ったみたいじゃないですか??
それは、失礼極まりないですね。
もちろん、私は大・大・大反対しました。
でも、次から次へとあきれ返るほど見合い話が来るので、精神衛生上良くないじゃないですか?
だから、さっさと結婚することにしたのです。
全くロマンチックではないですね ぴょーん