ケチ

基本私は、ケチではないし、ケチは嫌いなのですが、韓国人男性に限ってはケチなくらいがいいと思っています。

　それは、気前がいい！というレベルであればすごくいいと思うのですが、

見栄っ張りの域に達している人があまりに多く、結婚したり、恋愛期間が長くなるとそのツケが女性にきてしまっている例をいくつか見てきたからです。

　私は静かに質素に暮らしたいと思うのでそんなことに引きずり回されたくないです。

だから恋は盲目…というのではなくドンちゃんならまあいいかなと思います。

一体どんな程度のケチなのかというと、

まず、モノを捨てない。　服、食べ物、本、オマケ…。

本当に捨てない。　

いつか絶対食中毒になると思う…。

だから「女も捨てたりしないから安心して」っていうけれど、古着と一緒にされてもねえ～

そういえば、冬に着ていたコートを褒めたら、「オークションで１万Ｗだった」と嬉しそうだったわ

さて、前の日記でも書きましたが私たちは夜な夜なskypeをします。

しかし、１日おきくらいに彼は２３時になると、「じゃあマートに行ってくるね」といそいそとでかけます。

その時間になると、３割引５割引というシールが貼られるようです。

そして遅い晩御飯。

寒い寒い冬の日もめんどくさがらずに節約のためにでかけます。

そして韓国の暖房と言えばオンドルと決っていると思っていたのですが…。

冬の間、彼はまるでスキー場かと思うような服装でｓｋｙｐｅしていました。

あまりに寒そうなので「暖房器具はないの？」と聞いてみたら…。

「あるよ」と言っておもむろに立ち上がりビデオの画面に飛び込んできたものは

ステッパーでエクササイズするドンちゃんの姿

韓国において、ステッパーは暖房器具なの　

そんなワケないですよね…。

ドンちゃんの家族は、あまりのドンちゃんのケチケチ小姑っぷりにノイローゼになりそうだというそうです。

ちょっと怖い…。

でもどれほどのものか体験してみたい気もします。

テレビ番組の「１万円生活」を地でいく感じなのかしら

なんとなく、一人で住んでいる今より、外食が減って、光熱費も減って今より生活費が減るような気もしています。

ちょっとＭですが、そんな生活も楽しみだったりします。

でもでも、日本に来てなんでもかんでも

「ピサヨ～」って連呼されるのには、ちょっとイラッときます。