私とドンちゃんの会話は、私の怪しい韓国語による会話です。プラス翻訳ソフトの後方支援。
なぜか、接続詞だけが日本語だったり…。
ドンちゃんも「だから~」「でも~」だけ会話に混ぜて話します。
そんな会話だから当然誤解も生じるしそれだけでなく、もともとの文化の違いもあります。
その中でギャップを感じる一番は…。
約束のレベルが違う
全員が全員ではないでしょうけれど、「明日○○しましょう」とか「今日は疲れているから明日にしましょう」という会話をされると私の場合、
忠犬ハチ公のごとくじっと待つ
しかし、かなりの割合で約束ではなく「何の気なし」の発言だったりするのです。
そして、私はそれを守ってくれないことに落胆する。そして、
犬のごとく噛み付く
それがどうも彼には窮屈に感じるようでケンカになる。
最近になってやっとむやみに思ったことを口にだしてはいけない~とちょっとわかったようであるけれど、それでもたまにやってしまう…。
そして、これも人によりけりだと思うけれど、日本人と比べると格段に
たやすく サランヘ と言う男性が多い。
日本人同士ならテレて絶対言わないけれど…
電話を切るときの挨拶は
(どちらかが) サランヘー
それに対する言葉は ナド サランヘー(私も~愛してる)
若いカップルだとこれにプラスして
ネックム カ~
意味は「私の夢を見てください~」
日本人同士では有り得ない会話だけれど、慣れとは恐ろしいものです。
逆に言ってくれないと寂しく感じたり…。
しかし、こんな甘い言葉に浮かれているとけっこうなしっぺ返しをくうことになります。
なぜなら、彼らにとってこんな言葉も、今している恋愛が円滑にいくための挨拶に過ぎなかったりするのです。
ある日突然「ト~ サランヘ~」(もっと好き~)な「タルンヨジャ」(ほかの女性)が現れてしまったり、いろんな文化の習慣や性格の違いに疲れてしまったら、恋はいきなり終わっちゃうんです。
またその終わり方が、だいたいの場合すごく突然終わります。
銀行のシャッターが3時に下ろされるように容赦なく…
韓国人のサランヘはその時に「好きだよ~」という意味であって、未来永劫「愛している」という約束ではないのでしょう。
悪く言えば、責任感のない言葉だったりします。
「結婚しましょう」っていう言葉も親に会わせてもらっていても安心はできません。
だから、私はうまくいけば11月に結婚と書いているのです。 11月までに彼の気持ちが変わらないという約束はできないからです。
昨日のケンカもエキサイトしてしまえば「やっぱり国際結婚ムリ!」になる可能性だってありますから…。
本当にラブリーな関係だったとしても、超えられない問題があるとそれを乗り越えようと思わないで、頭を抱えて音信普通になったり…。
まあその適度な緊張感がもっとラブラブ度を増してくれるのかもしれないですしね!