馬券術 その60 | mercyの馬券術

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ガキの頃から親父に連れられて嫌でも覚えてしまった競馬。
20年も馬券を買い続けていると何とか形になるもんです。
ここ数年は間違いなく回収率250%超え。
まぁ、このブログは自分の覚書きみたいなモノですが
ご興味のある方は覗いてやって下さい。

ここ最近の馬券術でしつこい程論じてきた現3歳ダート勢最強世代。
今日の京都メインレースみやこSでこれが証明される事を確信しています。
周知の通り、強い3歳世代の筆頭ハタノヴァンクールが出走。
長らく競馬を見てきた者からするとこれは強い。
ここ数年砂の王者と呼ばれてきたエスポワールシチー、トランセンド
スマートファルコンを越える絶対王者になると見ています。

今日のレースでは、ダートオール連対で前走エスポを下した
ローマンレジェンドが現時点1.6倍とかなりの人気を集めていますが
ハタノヴァンクールにとても敵わないでしょう。
それは両馬の歴戦データからも明らか。

ハタノの前々走は4月の京都ダート1800m。
今日のみやこSと同じ舞台です。
その時の勝ちタイムは1.50.9。良馬場の斤量57.0kg。
一方、ローマンの4走前も同じ4月の京都ダート1800m。
しかし、勝ちタイムは脚抜けの良い稍重でハタノより遅い1.51.2。
更に言えばこのレースの斤量はハタノより軽い56.0kg。
この一事で力付けを済ますのは軽率かもしれませんが
馬の力量が素直に反映されるダート戦で上記の比較は
印をつける上でかなり明確な物差しとなります。

その他、ハタノの能力の高さについては枚挙に暇が有りませんが
もうハタノの強さについてくどくど述べるのは止めましょう。
弱点は脚質の一点。馬券では絶対の頭一頭軸。
ローマンが人気を集め過ぎている事も有り美味しいオッズになっています。

寧ろ連下の上位としたいのは別路線で強さを発揮しているニホンピロアワーズとハタノと僅差の勝負を続けて今回斤量がハタノより2kg軽くなるホッコータルマエ。
特に後者は前走で
その2着もオープン特別で圧勝した
同じ三歳馬のナムラビクターと
4歳以上馬を負かしており
今年のダート三歳勢の世代レベルを鑑みると
ハタノとのワンツーフィニッシュも大いに考えられます。

いつもの如く個別のレースの予想に言及するのは本意ではないですが
今日のレースは今後のダート路線を占う意味で重要な一戦で有る為
ついついブログの既定路線を外してしまいました。

とにかく、今日のみやこSの発走が待ち遠しくてなりません。