エジプトのThe People's Song | 出版プロデューサーですもの

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そんな私の日常を記録します。

昨日午前中はCNNの特別番組に釘付けとなっておりました。


そこで知った今回のエジプト民主化デモ→政変の最中に制作され、

またたく間に世界に広がっているこの曲と動画。

Sout Al Horeya/自由の声





死者も出た深刻な状況ももちろん真実だけど

このビデオに登場する人たちの顔が明るいことに驚く。

彼らの希望が曲から伝わってくる。

自由について自覚的になったことへの喜びも伝わってくる。


でも革命はこれからが正念場ですよね。

エジプトの人たちには、勝ち取った自由の先にあるものを見せてほしい。



わたしにってThe People's Songといえば、20年前初めて聞いたコレ。




フランス革命を背景にしたミュージカル「レ・ミセラブル」のなかの名曲のひとつ。

これに胸を熱くしたものですが、「Sout Al Horeya」とはちょっと趣が違う。

人々が求めるものはきっとそれほど違わないのだろうけど

使った”武器”が違うのかな……


奇しくも今、情報というものについて

深く深く深ーーーく考えているので

この動画にさらに刺激をうけました。


そうそう、昨日の移動中に佐々木俊尚さんの『キュレーションの時代』も読了。

キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる (ちくま新書)/佐々木 俊尚

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感想はまた改めて。