かつて夕張の鹿島地区は栄えていたらしい
看板がかろうじて残っている
降って行く
校舎跡も何もない空き地のみ
ただしっかりと作られた階段は残っていた
この辺りに多くの子供達が走り回っていた景色が目に浮かぶ
今はもう何もない
風が通り過ぎて行くだけ
少し散策するとさらに降る道を発見
どうもこの先に街があった形跡がある
電線は残っているし
舗装路に住民宣言を掲げる看板も残っている
もしかしたら線路や駅もあって賑やかだったかもしれない
そのかつての繁栄を
キリ助が伝えているのだろう
時間の流れは後になって重く感じるようです