12月の北海道をバイクで走る

それが短い距離でも体は冷える

家に戻り防寒具を脱ぐと

温度差で一瞬放心状態になる

だからと言って気分が悪い訳ではない

むしろ

静謐を湛える空間に安心感が押し寄せる

そんな時に選んだジャズはコレ


ジャズギター奏者の中で

レコードの針跳びフレーズと揶揄されるが

これだけシングルトーンに執着する人は他にいるのか?

ホーンも入ってない

普通なら飽きてしまうかもしれないが

この2枚組はライブ感があってなかなか盛り上がる(実際にはスタジオ録音)

アート・ブレイキーのドラムとはぶつからない

ソニー・クラークがアルバム全体を好サポート

曲の選定も好み

実はこのCD、なかなか中古が出ず

ウォントリスト登録していて

やっとディスクユニオンから入荷の知らせが来たので購入

輸入盤だけど満足

グラント・グリーンなら

このCDはお薦めの一枚(2枚組)ですな