7月になりました


今月はトロンボーンでいきましょう



柔らかく温かい音色のトロンボーンたがら暑い夏には・・・なんて


暑い日に熱い食べ物が乙でっせ


ボブ・ブルックマイヤーが心地良くスイングしながら吹き続けます


ウイスキーハイボールのお供にどうぞ

今回のツーリングでハンドルの振動が気になりだした




原因は経験上察しがついている



やはり7,000キロを超えているのだから仕方がないが


逆に経済的なタイヤだと感心する


IRC GP-21



まだ1,000キロくらい行けそう



しかし不快さは何ともし難い


思い切って交換することにした


で、次のタイヤはコレ



GP-610


トレールタイヤの範疇だけど



なかなか攻撃的なパターンだ


GP-21より効きそうなのは明白



交換してCRFを押しても


ゴツゴツせず舗装路のストレスは少なそう


さすがトレールタイヤですな



あとは減り方の早さがどんなものかだ


もちろんリヤも試したいけどフロントで様子見という事で




そうそう、フロントの交換はちょっと楽でしたわ


私としてはギズが少なく終えられたのだから




今回のツーリング最終日


ある出来事が・・・



宿の皆さんに見送られ


一気に走ってフェリーターミナルに着きましたが



何気なくツーリングジャケットのポケットを触ると異物が?


「おおおおう〜えええーっ!」


なんと、宿の部屋の鍵を持ってきてしまったのです


しかし、乗船時間から考えても戻る事なんてできません



すぐに電話して平謝り


家に着いたらすぐに送り返すことを約束しましたよ


ボケてますね〜やらかしました!


まあ、コレも旅の思い出という事で(反省)



後日、鍵が届きましたとの連絡が来ました


これでやっと安心できたのでした


以上

ツーリング最終日


青森県大鰐から一気に帰ります


10時30分青森発〜14時10分函館着フェリーに間に合うよう


余裕を持ってお世話になった宿を出発





天気は曇り、予報では雨は降りません


カッパは着用せず高速道路に突入です


すると、さっきまで降っていたかのように路面は濡れています


雨にやられないよう祈りながらアクセルを開けます


結局、青森インターまでその状態でした


雨雲は私より速いスピードで北に消えていったようです



順調に走ってフェリーターミナルに到着して


乗船券をゲット、乗船指示を待ちます



その間、行きたかった龍飛の方向を眺めながら


暑くて水を飲んでいると


人懐っこい笑顔で指示役の従業員さんがやってきて


丁寧にバイクの乗船時間や方法を教えてくれました


それだけでなく、この仕事の大変さやピーク時期の凄さまで


その話しをしている時、ずっと笑っていたので


この人、仕事が楽しいんだと感じるほどでした


おかげで待ち時間が退屈せずに済みました



で、しばし船旅の時間です。ほとんど寝てましたが・・・・




定刻通り函館に着き、またバイクは最後に下船です


そのまま


ヤマオヤジさんにご教示いただいた道を探しながら走ります


その時、空気に透明感があって美味しく感じました


これはいつものことですが


北海道って違うんだ、さすが北の大地!と思う訳です


が、その空気にはもうひとつおまけがついてくるのです


それは「冷気」です


青森は夏だったのに、北海道は雪融け時期の寒さです


さすがに軽装では済まなくなり


駒ヶ岳が綺麗に見える場所でウインドブレーカーを重ね着しました



しかし体は冷え切っていて



ガソリンスタンドなんかで休憩しても寒さが取れません


しかし


豊浦、洞爺湖くらいまで行けば気温は上がると期待していました


が、ダメでした



家に19時過ぎに到着し温度を見ると


13度???


どうしてこんなに北海道の空気は冷たいんだー


まあ、北海道ですからねー





今回のツーリングは気温差で大変疲れましたが


旅で出会った方達の温もりで楽しく終われました


みなさんに感謝です



ツーリングはやっぱり面白いです




走行距離 800km


燃費 41.7キロ/L


以上でした




青森2日目は土砂降り予報だったものの


なんとか大雨にはならず降ったり止んだりの繰り返し


そんな空模様ですので、連泊だったこともあり


温泉→酒→昼寝の至福パターンも考えたのは当然です


しかし、龍飛や秋田ツーリングも捨てがたく


恨めしく空を見ていると


宿の方に「そんなにカッパ着たいの?車で弘前に行くけど一緒に行くかい」


の言葉に甘えさせてもらうことにしました


暑い中、カッパ着て走りたくない気持ちを読まれていました


バイク旅ですが、こんな展開だって楽しいものです


で、地元のスーパー?ユニバースという店で買い物です



函館に続き弘前でもベンサンで闊歩します



私は店員さんに青森名物を教えてもらいお土産としました


その後


要望に応えてもらい、湧水に連れて行ってもらいました


それがここです













いがみのしつこと読む名水が豊富な水量で湧き出ていました


坂上田村麻呂の伝説の場所に来て感動していましたが


宿の方達は地元なのにあまり知らない様子です


「こんなのならもう一つあるよ、帰り道だし寄るかい」


と嬉しいお言葉


当然「お願いします!」


清水を後にして国道7号方面に向かう道は


地元の人しか知らないようなところ


絶対にツーリングでは通らない私にとって秘境です


クルマは山道を走ります


すると現れました



道のすぐ脇にありました


ここは地図にも載ってません





少し口にしましたが冷たくて美味しい水でした


雨のおかげで一生来ることが無かったと思われる場所に立つことができました


宿の方には大感謝です


このあとドライブインで昼食


そして宿に戻りました



しかし、バイクに乗ることを諦めきれず


雨予報が曇りになった瞬間を見逃さずCRFを走らせました



が、パラパラと落ちてきたので


給油だけしてすぐにとんぼ返りです



完全にこれでバイクは諦めました


温泉に入り


案内していただいた宿の方と宴会開始です




それにしてもツーリング中なのにバイクに乗らない日があっても良しですね


もともと気ままで自由なバイクの旅ですから


ふたつの霊泉にも行くことができて思い出の一日となりました


つづく