天クロ7 自県を勝たせる方法for多人数県 その4 | カラダとこころと自由のおはなし

カラダとこころと自由のおはなし

こんにちは、「♨さる、」です。「おふろさる」と読んでください。
ニッチな話が大半です。心身にまつわる独り言を、なるべく独りよがりにならないよう綴ってます。
ふつうに生きるしあわせのために。僕と似ているだれかのために。きょうを忘れた明日の自分のために。

プールさる、

「上位に食い込む」のと「1位を獲る」のとではまったく話が異なる。大量の槍投げ協力を得られると自県の順位はモリモリ上がる。しかし闇雲な真上槍投げでは届くのは最終6位~3位まで。一時的に1位になれても最後に必ず抜かれてしまう。
少人数県、特に300人台の最小クラス県であれば、基本戦法は前日夜~当日6:00からの真上への仕掛けだけで勝機がある。投げられない人は戸締りを徹底してあれば、集計時間直前の防戦も不要な場合が有り得る。
しかし、大人数県は槍投げでの県獲得Ptの収支が労力に見合わない状況が複数存在する。そこで大人数県が集計1位を達成するには、大人数特有の問題を理解しクリアする必要がある。


■薄利多売問題

1勝あたりの県獲得Ptが少なすぎること。これは沢山の人に作戦に協力してもらい、大量の槍を投げるしかない。
ガチャや合戦薬のお値段は同じなのだから、不公平といえば不公平。しかし逆に言えばこのぐらいの補正をかけないと全県参加という天クロのシステムが成り立たないためやむを得ない。


■「ネズミ返し」問題

●ネズミ返しとは
真上が少数県だといくら槍投げ本数を増やしても追い抜けなくなる。特に上位時にはPtが少なくなり、シャカリキに真上に槍投げしてもPtの差が縮まらない。おれはこの状態を状態を「ネズミ返し」と名付けた。
これは多人数県に特有の問題で、県獲得Ptの得失差が原因。作戦実行当時、東京が2位のとき真上、すなわち1位の県に勝てば県獲得Ptは900だった。負ければ10%の90Pt。ところが、真上の少数県には負けの10%でも250Pt、東京からの槍に勝てば2,500Ptが入る。勝っても900-250=650Ptしか差が縮まらず、1回負ければ2,500-90=2,410Ptも突き放される。3勝1敗(勝率75%)でもほぼトントンという厳しさになる。
しかも1度槍投げ放置が通用した相手はINするまで戸締り状態となり槍投げ対象から外れ、合戦を仕掛ける相手として表示されるのはアクティブばかりという状況になる。さらに3~1位にいるという事は意識して順位上げをしている県であり、IN中のプレイヤーの割合が多い。これでは放置槍は通用する道理がない。

●ネズミ返しの回避策「尻槍」

このように、真上の少数県に対しては合戦を仕掛けるだけで最低250Ptも稼がせてしまう上、ヘタな放置槍は数発の反撃でゴッソリPtを稼がれてしまう。
この問題を回避するには真上県に合戦を仕掛けなければよい。真上Pt2倍にこだわるのを止め、最下位の県に槍投げ放置することで地道にPtを稼ぐ。同時に真上県にはPtを稼ぐチャンスを与えない。おれはこれを「尻槍」と名付けた。真上の目標にくるりと尻を向け、下に向けて槍を投げるイメージ。
作戦の目標は自県を1位にする事。なれば上位を狙ってこない県にはいくらPtを稼がせても問題ない。


■「狩り尽くし」問題

●狩り尽くしとは
真上の少数県に槍投げせず、最下位県に槍投げ放置してPtを地道に稼ぐことでネズミ返しを回避できた。しかし、最下位県に1日中ずっと槍投げ放置をしていると、次第に放置槍が通らなくなり、Pt稼ぎの効率が落ちてくる。
これはネズミ返しと同じ道理で、槍投げ放置を繰り返すうち槍投げ対象としてのノンアクティブプレイヤーがいなくなってしまうのが原因。投げられるのはINして合戦を開封している人ばかりで、自ずと反撃率が高くなる。体感的には放置槍の勝利率は7割→3割以下に落ち込む。

●狩り尽くしの回避
この問題を回避するには、槍投げターゲット県を広げればよい。東京の場合は当初の「最下位県のみ」という指定から「下位10県」、最終的には「30位以下の全県」を対象とした。効率上は1県に絞るのがいいのだけれど、県の仲間に一斉に号令をかける手段がないのでやむを得ない。
実際は上位10県以外までターゲットを広げていいと思われる。また多人数県や自県をライバル視している県(東京でいえば神奈川、大阪)は反撃を受けやすいので外すのがベター。

つづく