天クロ8 自県を勝たせる方法for多人数県その5 | カラダとこころと自由のおはなし

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こんにちは、「♨さる、」です。「おふろさる」と読んでください。
ニッチな話が大半です。心身にまつわる独り言を、なるべく独りよがりにならないよう綴ってます。
ふつうに生きるしあわせのために。僕と似ているだれかのために。きょうを忘れた明日の自分のために。

何度も何度も繰り返しているが、兎にも角にも多数県は1勝あたりのPtが低い。多人数県の勝利はこれをいかに覆すか、その一点にかかっている。

■駆け上がりか居座りか

●競争を煽る真上Pt2倍システム

自県1位獲りには、低順位からPtを稼いで一気に昇る「駆け上がり式」と、集計期間中ずっと1位に貼り付く「居座り式」がある。
天クロは真上に勝つとPt2倍という順位を上げやすいシステム。また、1位になると勝てばPt2倍の対象がいなくなるためPt稼ぎの効率は途端に半分になり、1位には留まりづらい。この極端に昇りやすく留まりづらいシステムにすることで競争を煽っている。


●駆け上がり式では勝ち目が薄い

労力的には当日朝からのダッシュでいい駆け上がり式のほうが少ないが、運頼みの部分がとても大きい。間際にギリギリに1位になったのでは真下の県を突き離せず、Pt的には僅差になる。そして仕込み槍の差分で最後にまくられる。このパターンでやる気を失った県が複数あると思われる。
1位を狙う他県の仕込み槍がどの程度通るかは誰にも確かめようがない。しかも順位への意識も練度も高い岐阜が槍を仕込んでこないことはまずなく、高知や石川といった時々1位狙いの県もまず仕込み10本は固い。14:30の段階で最低でも真下と5万Pt差がなければ負けと判断していい。


●居直りは効率が悪いが……

居座り式は集計期間中ずっと槍投げ&防戦をし続けることになり、マンパワーと合戦薬消費の効率が悪い。
1位に居座るには、真下県が自県と同規模としても勝率7割以上の防戦が必要。1位・東京vs2位・石川を例に取る(※数字は最新のものでない)と、1勝450Ptの東京vs同2500Pt×真上2倍=5000Ptの石川は負けても500Ptが入って収支差+50.つまり投げ得になる。東京は負ければ5000-45=4955の収支差。勝っても損、負ければ超大損というジリ貧の防戦を強いられる。

しかし、1本通れば大きいものの少数県ゆえに投げられる槍は少ない。同時に多くて20本、しかもきちんと勝つには数人が救援に入る必要がある。なので勇者クラスが目を光らせていれば、1本も通さないことが可能だ。
さらに、勝ち確定となった真下からの合戦は、完勝させず30分使うことで次の槍投げまでの時間を稼げる。投げ得なのだから倒せばすぐに次の槍を投げてくるので、なるべく引き留める。
そしてこの間も手空きの人は最下位帯の県にバンバン槍投げ放置。防戦部隊も真下からの槍がないときやリアル用事でINできなくなるタイミングで槍投げし、戸締りを兼ねて地道にPtを稼いだ。
こうして最多人数県である東京でも、終止1位に居座ることが可能だった。

集計当日朝
集計結果確定

ただし、それにはとんでもない都民の協力が背景にある。
当日朝6:17時点で、東京は約197万Pt。11:00(天下統一戦前なので変則時間)の最終結果には218万Pt。わずか4時間半で20万Ptを稼いでいる。1勝450Ptで割ってみれば、いかに膨大な協力あっての勝利か想像してもらえると思う。

つづく