何ゆえに、その④の記事がと思ったと思いますが、
再度エンジンをバラシました
インテークバルブ側のバルブリセス加工表面に
バルブの接触跡が圧痕として残ってます
インテークバルブ側
ぱっと見は問題なさそうですが...
ピストンに接触した跡が見受けれます
クラッチの定期メンテを終えたので、慣らしをすべくエンジン始動
しばらく暖気しエンジンが暖まった頃合いでヘッド周りからの音が
にぎやかになったような
軽く低速走行の後、アイドリング状態で待機中、回転が徐々に下がり、エンジン停止
それ以降、エンジンが掛からなくなったので、ばらした次第です
キャブクリーナーで洗浄するとはっきりしたのですが、
バルブの傘が変形し、クリーナー液も駄々漏れ
バルブ曲がりによる圧縮不具合でエンジン不動となってました
発生要因を考えてみたのですが、
◆エンジンをばらした際、バルブセット位置が2~3コマずれてました。
ヘッド周りの音がにぎやかになったのは、コマ飛びしたからと
思われます。
◆コマずれしたのは、ピストンとバルブ接触したためと推測したの
ですが、ボアアップピストン購入先に、同様の不具合が無いか
確認しましたが、そのような不具合や報告は無いとのことでした。
◆エンジンを組む際には、バルブセット位置は合わせてあるので、
組み立て時の問題では無いと言いたいのですが、
カムチェーンの伸びやカムチェーンテンショナーのヘタリで、
コマ飛びした可能性もゼロとも言い切れず、要因はハッキリ
断定できない状況。
結論、中華パーツは自己責任のもとでお試しください。