あけましておめでとうございます
今年も例年同様、1月は修理記事からのスタートです
昨年の最終戦でクラッチが逝ってしまったFTRくん
ゴンドー特有の黒土は滑りやすく、かつ粘着性もあるためか、
ドロのこびりつきが酷く、特にフロントタイヤへのこびりつきが、
ハンパありませんでした フロントにリアサイズ装着が原因かな
また現状のスプロケ比は、このコンディションではロング過ぎのようで、
パワー的に2速が使えず、半クラもいつもより多用したのも一因かと
また、FTRに搭載のエンジンを調べてみると、そのルーツは、90ccの
エンジンを排気量アップしてきた歴史があるようで、今回のようなクラッチを酷使するような走りは、ポテンシャル的には荷が重いようです
ここは先人の方々の知恵を借りながら修理&対策をおこなうことに
FTR223のクラッチは、同系エンジン搭載のSL230やXR230と
同じ構成のようでクラッチ板が5枚(上図A:1枚/B:3枚/C:1枚)です
ちなみに同系エンジンのレーサーCRF230Fは、
クラッチ板が6枚だそうです
単純にクラッチ板の枚数を増やすことはハウジング等が違うようでNG
強化クラッチキットなるものを見つけたのですが約3諭吉円もします
なので、クラッチ枚数は5枚ですが、ジャダースプリングを外し、一番外側のクラッチ板(上図A:1枚→C:1枚)を変更する手があるようです
冬休みの宿題として、修理がてら、この手で行くべく、部品を調達
北エン最速の同系エンジン搭載CRF230を駆る城太郎さんのブログ
情報を最大限活用させて頂きました ありがとうございます