ご訪問ありがとう御座います(･∀･)
前回の続きになります。
簡単に説明しますと、「入浴時に胸のしこりを見つけて病院へ行ったらそれまで聞いた事の無かった病名（葉状腫瘍）を主治医に言われて手術する事に決まり、
「局所麻酔で外来手術」と聞いて「処置室でサクッと取って貰える」と油断してたら当日手術室に通されて腰が抜けるかと思うほど驚いたと感じでしょうか。
そして執刀医が登場して手術が始まりました。
もうびっくりするくらい事前にネットで調べてた「局所麻酔で胸の手術」で出て来た内容が私の身にも起こりました。
事前に調べてて良かったと本当に思ってます。
まあ、でも麻酔が痛かったのは本当に最初の一刺しだけだと思います（多分何回か刺してると思うけど）、ほら、麻酔してするような歯医者の治療って最初の麻酔が一番痛くてそれ以降の麻酔は口の中で何かゴリゴリされてたり歯茎を押されてるような感覚じゃないですか？
あれが胸で起こってる感じです。
まあ、「麻酔が強烈に痛い」と聞いていたので「思ってたよりマシ」というレベルではありました。
当日病院の受付時間が確か11時半頃だったので家を出る時間とかがお昼ご飯を食べるにはちょっと中途半端だったのと、少し緊張して朝ごはんもあまり食べてなかったんですよね。
まさか手術中に自分の胸から出る肉を焼いた匂いで胃袋を刺激されるとは思いませんでしたけど。
たぶんこれ、普通の状態だったら「焦げた匂いがする」くらいの匂いだと思うのですが（焼肉系の匂いではなく普通に「肉っぽい何かが焦げてる臭い」って感じ）、緊張で変な方向にテンションが振り切っていたのと空腹でこうなったのじゃないかと今なら冷静に思うんですよね。
余談ですが、帰宅後がっつりと食べました。
ええ、お肉系のご飯を。←「おなか減った」と言うと息子があれこれ作って用意してくれたので。
そして手術が後半に入った頃、ぐりぐりと胸の中が動かされる感覚が気持ち悪いと思いつつ、ある方向だけが痛い場所があるという事に気が付きました。
何て言うんですかね。
「麻酔が切れた」ではなくて、「その部分だけ麻酔の効きが悪い」という感じだと思うんですよね。
実際の腫瘍の摘出ってどんな方法だったのか知りませんが（摘出した腫瘍を見ると形が丸ごとあったので腫瘍の周りの肉を切って引っこ抜いてるイメージです）、こう、畑で野菜とか抜く時に左右に振って抜くイメージで一部麻酔の効きが悪い角度になると少し痛むというイメージを手術中にぼんやりと思ってました。
絵本の「大きなかぶ」的な？
いや、我が家家庭菜園でせいぜいトマトを作ってるくらいなんですけどね。
そんな感じで「この痛い場所にこれからメスとか入ったらもっと痛い場所があるのじゃないのか」などで執刀医に「そこ痛いです」と伝えるべきかどうか悩んでる間に手術は進んで行きました。
次回は手術の後半と摘出した腫瘍の事と術後のお薬や傷口の事なんかを描いてみたいと思います。
よろしくお願いします(｀･ω･´)
あ、四月になりましたが、娘は無事に就職も決まり、息子は昨日から対面授業が始まりました。
ていうか息子から「これ買っておいて」と送って来られた教科書販売のリンク先を見て「理系の教科書高っ！」とちょっと震えあがってます。←文系だった娘の倍以上。
娘は高校に入学した直後から「バイトが部活」というような生活を始めたので家で夜ご飯を食べる事がほぼ無かったのですが、この一年は家族そろって食卓を囲む時間が増えて個人的には「子供たちが巣立つ前に良い時間が貰えた」と思ってます。
勿論コロナで被害が無かったので言える事だと思ってますが（田舎なので地元ではそういう緊張感も感じなかった）、これから日中一人で過ごす日々が始まるのかと思うとちょっと寂しいと思ってる私です。
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