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前回の続きになります。
簡単に説明すると「うちの息子はサンタの正体に気づく機会のないまま小学六年生になりました」と「まあ、そのうち気がつくだろうからせっかくだし一緒に楽しもう」という私と娘みたいな感じで楽しく過ごしていましたが、そんな我が家に対して息子の担任教師が「今のままだと中学生になったらいじめに遭う」「今の内に周りの子と同じ価値観にしないと」と言い出して、「迷惑だからやめてください」と言う私に対して「息子個人にじゃなくクラス全体としての意見を聞く」と言い出したみたいな感じです。
今回はそもそもY先生が電話をかけてきたキッカケになった事を描いてみました(なのでクリスマスは関係が無い)。
むしろ五年生の時に軽くいじめのきっかけになった子の事です。
※学校から「いじめ」と認定されたのはまた別の子が主導だったのでそれはそれで改めて描こうと思います。
あ、今回ちょっと長いですm(_ _)m
こんな感じでこの日はY(呼び捨て)にもKくんにも腹の立つ日でした(;´Д`)
息子は実は勉強は出来る方なのですが、外見がそんな風に見えないらしくて(しかも成績やテストの話は「人に言うことじゃない」と友達にも言わないので)高学年になった頃無理やり点数を見られて「何でお前がそんな点数取ってるねん!」という理不尽なキレ方をされ。
得意教科で良い点数を取ればキレられて、苦手な教科で低い点数を取れば「ほらやっぱりその程度の頭」と言われるという事がありました。
Kくんはこんな感じで地元中学に進学する子を見下すような発言をしていたため友達という友達もあんまり居なかったみたいなのですが、息子は理科と算数についてはKくんと同じくらいには出来たので「タロウと理科の事を話すときが一番楽しい」と言って一緒に理科の事で盛り上がったりもあったらしいです。
正直私には理科で盛り上がるという会話が想像できませんが。
息子としては他の子と出来ない元素や分子の話で盛り上がることが出来るのでKくんのことは嫌いではなかったようですが、いざ中学受験が本番になった頃に「Kがキチンと志望校に受かったらいいな」と呟いていて(←私としてはこの子には結構腹が立ってたので口には出さなかったけど「失敗しろ」と思ってた)、よく聞いてみたら「同じ中学に行きたくない」と続いたので「やっぱり嫌いだったのか!」となったこともありました。
この辺の感情が外から見てよく分からない子なので面倒に巻き込まれることも多いんでしょうね…(;´Д`)
ちなみに息子は高校受験の時に割と偏差値が高い高校を受けたのですが、受験当日に会場で数人の同級生に「お前、この高校受けれるほど頭良いのか!?」とか「記念受験か!?」ととても失礼なことを言われたそうですが、息子は「みんなで合格できると良いな」と答えてたと後に引率の先生から聞きました。
正直、私にはそんな返しは出来ないと思います。
この辺の話は子どもたちが大人になったら描こうと思っていたので(自分も客観的にあの頃のことを見ることが出来るようになって当時とは考えも変わってるかもしれないし)、今後こういう学校関係の教師とかいじめとか描いていこうと思ってますが、思い出すとやっぱりムカつきますね。
ここまでの話で改めて思い返しても変わるべきは「自分の個性を持ってマイペースに生きてる人間」ではなく「他人と違う(自分よりできる)人間」を攻撃したくなる人間」だと思う自分の気持ちは変わりませんでした。
この数回、コメントで頂いたY先生に対する皆さんのご意見を子どもたちにもそのまま伝えてますが、あれから6年経って高校3年生になった息子も「そうやろ?」ととても嬉しそうにしています。
この年のクリスマスは訳の分からないまま自分の価値観を壊されて「悲しい出来事」として記憶に残っているので、「自分は間違えてなかった」と言って貰えるのは本当に嬉しいようです。
ありがとうございますm(_ _)m
あ、最後のコマですが、うちの息子、幼い頃から「だいすき」と言うと、まず「知ってる」と返してくる子だったんですよね(気が付いたら娘もそう言うようになってたけど)。
「どれだけ愛されてることに自信があるんだ」と毎回思ってました(;´∀`)
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