皆さま、こんにちは!今日は朗報があります!1段階の「みきわめ」なりませんでした!よかった!こんな腕前で前に進まされたらあとで苦労しする。知りたいこと、やりたいこと、省かずにめざせ卒検5月!!

今回の自分目標は前回のレブルの経験を受けて、「直角(鋭角)に曲がれるようになる」でした。具体的には以下の3点です。

・スラロームを右左折と捉える(スピードを出すために曲がる前にアクセルを開く)
・クランクを右左折と捉える(スピードを抑えるために曲がる前だけクラッチを離す)
・曲がる前に曲がる側のステップを踏んで反対側の膝で押し込む(ハンドルの操作)

早速、あらゆるカーブをできるだけちっちゃく曲がる実験を始めます。いま曲がって入ろうとする道が公道の細い脇道で、どう見ても近距離直角だと想像すると緊迫感が増します。がんばれ!

小さく曲がろうとすると首も急角度になり、よろめく場面もあったのですが、シート高 793㌢の親指の長さ分で支える重量228㌔の車体をむんずと立て直しました。これもコツがあった。倒れないようにしようと思うからやり方を学ぶ。倒れない、って意志だった。

倒れる時はもちろん倒れるのだろうけれど、普通二輪を始めたばかりのころは、バランスを崩すとむしろ抗わずに倒れるにまかせていました。これは「転ぶ」という動作に対する自分の人生観によるものが大きかったと思います。抗うと、力んだところが怪我をする。むしろ、柳腰でもっともダメージを受けないように身体全体で力を逃がす。

ところが、はじめての教習のときそのとおり真横にぱたんと倒れたら、アバラが折れたかと思うほど脇腹をしこたま地面で打って(プロテクタは脇に甘い)次の週の週末は教習をお休みして整形外科に行くことになりました。路面はめっちゃかたい!!どう転んでも、人間のヤワな身体はかならず傷つく。地面に打ち付けられることはぜったいに避けなければならない。

それでその後は転ばなかったのかというとそうでもなく、転ばなかった回のほうが珍しいくらいで、むしろ転び方が上手になりました。路上でやばい!と思ったら、車体を捨ててピョンとはねとぶ。通っている教習所のクランクは草地で囲まれていて、そこで倒れるのは結構きもちいいので「あーれーご無体な〜」て感じで下草の上に転がる。かように地面の様子を見て、決める。

それが頑固に「転ばない」に転じたのは8月に卒業してからですね。レンタルバイクを借りるようになってからです。モトオーク、レンタル819、カワサキで借りると5万円以上が免責なので、軽微なキズは支払い対象。ちなみに、ホンダやYAMAHAは逆で5万円以内が免責、かつ、走行不能にならない限りは OK というところが多いので、そちらを選べばよいという考え方もありますが、乗りたいバイク優先だからそうもいかない。とにかく、少額に免責のないところで借りると、ちょっと傷をつけようものなら、すわ恐ろしい!全損だったら休業補償もおどげでない。ぜ…ぜったいに倒してなるものか!!

そこから、125 cc は足つきが悪くても支えられる、250cc も踏ん張れた、と経験を積んでいくのだけれど、400 ccに及び腰なのはきっととにかく倒してた忌まわしい記憶のせいなのはまちがいない。

教習車のバランスがよくて支えやすいのもあるけれど、やっぱり今日、目の前で親指しかつかないのに支えきった自分はえらかった。ほめてつかわす。自画自賛。

それにしても、人生の一面において「倒れない」ということが大事な場面もあると知ったのは、ちょっと自分の姿勢を書き換えるイベントでした。負けてぜんぶリニューアルするというのもそんなに悪いものでもないんですけどね。だって、本質がそれで変わるなら欠点が直るということでよろこばしい話だけれど、そんなに簡単に直るなら誰も苦労しない。本質は変わらず、新しい角度がついて、私という生き物はなおなお複雑性を増し、したたかに進化する。勝ちは自分らしさを深めるけど負けは広げるって感じ?

今日の目標の達成度をふりかえります。

・スラロームでは、アクセルのタイミングが合わず、いくつかのパイロンをとばしてしまった。アクセルをふかさなくてもすでに十分、スピードがあるのだ。速さに対応できていない。アクセルを開けた頃にはもう次の場所に来てしまっている。これは動画に合わせて手を動かすイメトレでもう少しタイミングを図ろう。

・クランクは辛くもすべて倒れずに通過し、前回のようにパイロンは倒さなかった。だけど、クラッチの開け閉めの意識が弱く、流されるように過ごして、出口も大回りだった。これも、動画でもっとイメトレしてくる。

・膝で押し込む感じは、そうか、下半身をもっと使って乗るのか、と思った。なんか、モスっと座ったままでお尻が重かった。たぶん、これももっと練習できそうだ。

教官からは、膨らむ左折はクラッチを使うのと、いっそギアをローに落としてエンジンブレーキをかけたらどうかというご指導がありました。

さて、これで話は終わりになりそうだけれど、そういえば、まだ今日の「想定外のできごと」の話をしていませんでしたね。教習コースの果て、一本橋の上で「だれかー助けてー!!」と金切り声で叫ばなければいけなかったその理由を。

一本橋の上でエンスト!しちゃったんですね。一本橋の高さ分接地が高いので、傾いて片足のつま先チョンのまま動けなくなってしまいました。発進するにはそのつま先を蹴って車体を反動で起こして立ち上がらせなければならないけれど、細い一本橋の上、バランスを崩して倒れることは目に見えています。前進するために敢えて倒すのか?否!「すみませーん!足が!地面に届きませーん!!だれかー!!」

ほどなく教官が助けに来てくれて支えてくれたところを無事よじ降りることができました。「こんなことがまた起こってしまったらどうすればいいんですか?」「いまみたいに助けを呼べばいいですよ」「公道でもですか?!」

無言が痛い。分かったよ、方策はないんだ。なら、再発を防ぐためにはどうすればいい?そもそもの原因は?「アクセルを開いた時にクラッチも開いたから繋がらなかったんですよ」「つまり、一本橋はそういう理由で決してクラッチを離してはいけないのですね!!」

本日も学びの多い1時間でした。今回担当してもらった教官は、普通二輪のときからのしばらくぶりで「上手になったね!(驚)」と言ってもらえてうれしい。ま、強烈に下手だったからな!しかも、なかなか学べなかった。あのときにも、これくらい濃く学ぶことができていたらよかったのに。

でも、それはかなわない。自省ができるようになるのは、ある程度センスがないとできないのだ。それは時間でしか涵養されない。だから、わたしはなんとしても、5月までじっくりと、プロの目の下でアドバイスを受けながら1年間を過ごしたい。わたしはきっと、もっともっと学ぶだろう。

というわけで以上です。そういえば、タイトルの「ふとう」という漢字の書き方がわからなくて調べたら「不倒」ではなくて「不撓」と書くんだったよ。余計なお世話とは思いますが、自分は読めなかったのでひらがなで表記しました。

それでは、明日から、沖縄です!(同じく、余計だと思いながら説明しときます)ではまた!CU @ OKINAWA!!