皆さま、こんにちは!連休最後の日は雨になりましたね。どこかほっとしている自分がいます。バイクの返却期限に向けたカウントダウンで毎日乗って息切れしていたので、いい休息です。
GWは、たとえば、バイク神社に行きました。走っていると突然山が現れて、トンネルを抜けると急に都会から離れた場所に出会いました。こんなに手軽に日常から抜け出せるなんて。自分の移動手段を持っているとはこういうことを指すのか。

このあたりは住宅が自分の家の敷地を時間貸ししたりしています。

暗くなりそうなので、ネットで屋根付きの物件を見つけて予約、次の日に取りに来ることにしました。電車で行ったほうが安くて早く着く都内は、帰宅困難になったときにこのように安く、早く、手軽に回収に向かうことができる初心者にやさしい場所ともいえると思います
さて、そんなステキなこの場所の落とし穴は(あるんかい)昔からの住宅地、細い路地に埋もれていてものすごく見つけづらかったとこですね。
GoogleMAP が「目的地に着きました」と言うのに、写真の駐車場がない。騙されたのか?もうとっくに閉業した物件だったのではないか?お金はもうクレカで払い落とされちゃったよ。まもなく本当に暗くなってしまう。あきらめて夜道をヘッドライトを灯して遠路を帰るのか。嫌だよう!
あーでもないこーでもないとウロウロしていると近くの家で自分の車の世話をしていたオニーサンが出てきました。
「ここは一通だから!」
ああー地元民のヒトだ!!もう、怒ってようがなかろうがどーでもいい。この、先祖代々からこの土地に生まれ育って BMWに乗ってるこのアラカン風のオニーサンなら、この難問を一発解決してくれるに違いない!
「それが、好きでウロウロしてるんじゃないんです。駐輪場を予約してるんです。これこれ、この写真。これ見たことないですか?入れたらとっとと帰ります!!」
「見たことないな」
ええー。
「でも住所は大木ビルって書いてあるから、こっちだな」
ああー。やっぱり下町の人情おにーさんだった。メロス!俺はお前を疑った、俺の頬を殴ってくれ!いや殴ってほしくないけど言葉の綾で。
大木ビルはそこからちっちゃい階段を下った裏側にありました。「階段下る?」「できません」
結局、またおにーさんちのところまでバイクを押して歩いて(一通だから)細っこ道から入庫できました。「きっとおにーさんにいいことありますように!」
一触即発、もしもおにーさんが出てこなかったら、自力で見つけられないのは確定でした。おにーさんありがとう。そして yoshi は今日も生き延びた。
こんな感じで残り少ない日々の思い出作りをしています。ではまた!


