ふとした拍子に立ち転けました。
転げたのは、たぶんまだ新しくした靴に慣れていなかったのと、午前の用事に気持ちを取られて注意が足りなかったのが原因でした。
足をついたつもりが地面に触れず「なんだこれは?」とフルフェイスのヘルメットで足元を見ようとしてバランスを崩す。フルフェイスをかぶると覗き込んでも足元は見えないことに気がついていませんでした。よくこんなんで乗っていたな!
転んでから道がへこんでいたから足がつかなかったのかと検証したのですがそうでもなく、やはり感覚でたぶん、前にはいてた靴の感じで足を出しちゃったんだと思います。
それで転んでしまったのだから、やっぱり真正のバイクシューズにすべきだったか、この作戦はものすごく成功したとも呼べないですが、よかったところがひとつありました。怪我がなかったんです。
トリッカーは車体が薄いので、教習車と違って、倒れたときに地面に対して隙間がないくらいぺったりと寝てしまい、左足が挟まれて下敷き、抜けなくなってしまったのです。
しかし、この靴は素材があまりにもしっかりしていたので足はノーダメージ、とりあえずバイクの下敷きになって抜けない靴をそこに挟ませたまま、足は靴下たけ靴に残してスルリと抜く。タダー!(注・英語でなにかできたときの効果音)靴が丈夫って、大事だったんだ!しみじみ。
そのあと、重量120㌔なのに倒れると意外と起こせず、人通りのない道で困っていたら宅急便のお兄ちゃんが走ってきてくれて無事、車体も救出。状態を確かめると、左側に倒れたためクラッチが曲がって動かず、サブスクバイクの窓口に電話。保険でカバーされるということでレッカーが来てくれることになりました。
路上に停めたまま電話をしていると、警察の方が気がついてくれて、ギアがニュートラルに入らなくて安全な場所に動かせないと言うと、お巡りさんがもう1人現れて、その人が後輪を持ち上げるかたちで歩道に乗せてくれました。
レッカーが来るまで小一時間、ちょっと歩いたコンビニで遅いごはんを食べていたらもう着いたという電話があり、急いで行くとレッカー屋さんがいて、その場で直してくれました。
走れるようにはなったものの、日が暮れるまで家にたどり着きそうもなかったので、そのまま近くの駐輪場を教えてもらって後日取りにくることにしました。

