皆さん、こんにちは!届きました。サブスクで借りたバイク、トリッカーです。



【経緯】
Vストロームを公道での立ち転けさせたときに、そのレンタルバイク屋のお父さんに「自分のバイクを買って乗りなさい」と説教(?)されたんですね。まず、自分が運転できるバイクで練習して、それからサイズアップしていくように、と。

たしかに迷惑をかけてしまったし、また起きないとも限らないので、迎えに来てもらった軽トラの助手席で殊勝な気持ちになり、店の勧めるトリッカーを買うつもりになったのです。しかし、納品したあとに「やっぱり乗れない」となっても断るすべがない。それで試乗を申し込んだものの運転免許を忘れて乗りはぐれたのは先日話したとおりです。

もう一度日程をアレンジしたら、その日が購入となるだろうけれど、それでよいのか。そもそも、車体の値段はどれくらいなんだろう?縦横無尽に検索をかけて、ヒットしたのがサブスクだったのです。

引き取り店舗は全国津々浦々。家の近くにあるものか、と都道府県別検索をかけると、まさに今、買おうとしているそのバイク屋が取次店をしている。ここで、買うのではなく、長期で借りる選択肢が浮上してきたという次第。

どうしよう、どうしよう、レンタルでトリッカーは珍しいから、この千載一遇の機会を逃したらおそらく2度とチャンスはない。サブスクは割高と相場が決まっている。しかし、買って売りに出すサイクルでかかる経費とそれほど変わらないのではないか。点検修理や保険も一式付いてくるのでいちいち考えなくて済むのも便利。

また、買う方を選択すれば、お客だけが参加できる、店の練習会などに参加させてもらえるメリットも付いてくる。しかし、その店でその中古購入して、乗り換えで買い取ってもらって次のに乗ってと考えたら、わたしはそのバイクを結局、所有しているのかしてないのか。なんか、バイクを通じてわたしのほうが所有されてなくないですか?

現在のわたしは練習会というより、まず、ふつうに走る回数をこなして、量でセンスをつかむ時期なのではないか。いままさに教習所で大型2輪の講習を受けているなら、技術はそちらで学ぶことができる。中古は故障の心配もあるけれど、ま、なにかうまくいかないことがあったら、返してしまえばよいのだ。よし、ポチッとな!

というわけで、無事車体は届き、納品されて、本日、教習所まで往復乗ってきました。以上、今回はまだ入手までの【経緯】で、読みにきていただいている皆さまにとって、ほとんど価値のない内容になっていたらすみません。次回以降で、手続きや経費、トリッカーの乗り味などをまとめたいと思います。では、また!