さて、英語教員生活も年度末に入ってきました。来年は TOK を取り入れた授業展開を構想したいと考えているので、その element を整理することにしました。source は TOK guide 2020 および、2013(日本語版)です。
https://www.ibo.org/contentassets/93f68f8b322141c9b113fb3e3fe11659/tok-guide-jp.pdf
TOKのねらいは、2013年度版では以下のとおりに示されていました。
1. 知識の構築に対する批判的なアプローチと、教科学習、広い世界との間のつながりを見つける。
2. 個人やコミュニティーがどのようにして知識を構築するのか、その知識がどのように批判的に吟味されるのかについて、認識を発達させる。
3. 文化的なものの見方の多様性や豊かさに対して関心を抱き、個人的な前提や、イデオロギーの底流にある前提について自覚的になる。
4. 自分の信念や前提を批判的に振り返り、より思慮深く、責任意識と目的意識に満ちた人生を送れるようにする。
5. 知識には責任が伴い、知ることによって社会への参加と行動の義務が生じることを理解する。
また、コースの終わりで身についているべき能力は
1. 「知識に関する主張」を裏づける目的で使用されているさまざまな種類の正当化 の根拠を特定し、分析する。
2. 「知識に関する問い」を提起し、評価し、答えようとする。
3. 学問領域や「知識の領域」がどのようにして知識を生成、形成するかを考察する。 4. 「共有された知識」と「個人的な知識」を構築するプロセスで「知るための方法」 が果たす役割を理解する。
5. 「知識に関する主張」「知識に関する問い」「知るための方法」「知識の領域」の間 のつながりを探究する。
6. さまざまなものの見方を認識して理解し、自分自身のものの見方に関連づけるこ とができる。
7. プレゼンテーションで、実社会の状況をTOKの視点から探究する。
※これを英語の授業で使われる教材のなかで同時に扱っていきたいというのが自分の初志となっています。というのは、英語は「異文化との比較をおこなうことによって自分のアイデンティティを確立し、世界とコミュニカティブに渡り合う」ように生徒を育てる科目であると考えるからです。