皆さん、こんにちは!1月に入ってぐっと寒くなりましたね。バイクには乗れてますか?わたしは14時過ぎくらいに気温が10℃を上まわったら軽く近所を走る感じです。ちょうどその時間に家にいないときもありますが、1週間に一度は乗れてる感じです。


そんな今日この頃ですが、正月は気分転換に家族で蔵王に行ってきました。目的は「スキー」です。もうかれこれ40年ぶりかというゲレンデがまぶしい!リターンスキーヤー!キャー!


おそるおそるのスキー場は、まず、スキー板の進化に驚きました。短くなり、形も太く丸くなっている。最初、レンタルの人が自分を見て下手そうだと判断し、子供用を貸してきたのかと疑ってしまったのですが、まわりを見るとほぼ同じ。カービングスキーと言うんですね、短く太いおかげで体重がかけやすく回りやすい!


なんとかまだ滑れることを確認し、リフトに乗って坂の上まで。さて、滑るぞ滑るぞ!と滑ってみたら。


「寒い」!!!(そこか!)


風がすごく冷たいんですよ(当たり前だろう)。曇り空の、多少雪のちらつく気温は零度。そこを、電熱の装具なしで走り抜けていく!!


速さは時速どれくらいになるのか、バイクとの比較では遅いのかなぁ、つまり、冷たさに飛び込んでいく度合いはどちらが大きいのか、いやこちらのほうが1000倍寒い(気持ち)、気温10℃にならないと走らないなどと生ぬるいことを言っている場合じゃない!


スポーツだから身体を動かすことで温まるかといって、基本は体重移動くらいの運動で、低速走行ならば荷重は弱くてすむので板に乗ってるだけで曲がる感覚。安全重視、徐行運転の自分は身体が温まる要素がない。


それでもバイクと違って続けることができるのは、リフト1本上がって下がって往復およそ15分、寒風のなかにいる時間が短いので、芯から凍えるまではいかないからか。


それにしても街なかでは寒さでバイク乗りの姿は減っているのにこのスキー(スノボ)客の人たちは何者なのだ。自分が来ておいて言うのもなんだけれど、なぜわざわざこんな寒いところで寒くなることを。


だが、とにかく私もここになぜか来てしまっているので気持ちを切り替えて滑る。みんなできているなら、これは当たり前だし、自分にだってできる。とほほ、世間様に合わせていくのもたいへんだ!


滑ることに集中すれば、これはこれでおもしろい。まず、バイクと比べて、スキーの道はめっちゃ広い。片側3車線くらいの幅をどのように走ってもよい。


直滑降にするとさすがにスピードが扱えなくなるのでウネウネと蛇行するのだけど、その脇を上手な人がピュンピュン抜いていく。バックミラーがないので、誰がどのように迫ってきているのかまったく分からない。すべては後から来る人の腕まかせ。


そしてスノーボーダーの人たちが道のまんなか、あちらこちらに座っている。こ‥怖くないの?轢かれちゃうよ?スキーもボードも脇に刃物(に近いもの)がくっついているんだよ!


でもぶつからない。急ブレーキの様子もない。それぞれがそれぞれの速さで弧を描いて同時に成立する、すごい世界だ。リフトはせいぜい並んで5、6人か、ほとんど並ばない混み具合だったので空いていたのかもしれないが、スキー場で恋したい往時の人たちはどうしていたのか、どんな規制もないのに事故らない、とにかくすごい、すごすぎる!


ほどよいところで切り上げて次の日の朝。気温はマイナス2℃。ええええこれ外出する気温じゃないじゃん。。ともったりと部屋を出たホテルの廊下はもう、自分たち以外のスキーヤーの人たちは誰もいない。なんだよ、スキーヤーの皆さんは頑張り屋さんばっかりなんだよ!!


ホテル自体もエンタメは特になく、ご飯を食べたら寝るだけ、スキー場でも、滑っている間は誰かとインカムで話すでもなく、上っては下り、上っては下り、自分の技術向上に没頭する、スキーというスポーツは。。なんとストイックなスポーツなのだろう!


走る足元が依って立つのはタイヤではなく、自分の脚。右に体重をかければ左に、左に体重をかければ右に曲がるのはバイクと同じ原理だ。体重の掛けようや路面の状態によってはスリップしながら曲がる、これはオフロードバイクに似ている。止まることができさえすればもっとスピードに身を任せることもできようが、ここは安全運転、というか、ここでも初心者と初級者を分けるのは停止とカーブだった。わたしは下手ではあるが、いつの間にか初心者は脱していたらしい。


子どものころの自分の経験を振り返る。ここに至るまでのどんな苦労があったろうか。滑り方を教わって、繰り返し滑る。それでできるようになっていた。と思う私の横を、小学3年生くらいの女の子ふたりがボードで下りていく。保護者は?保護者いなくて危なくないの?!


子どもの頃に身につけたこと(させられたこと)を思い返す。止めてしまったものも、初心者の域は脱している。残された人生の時間を考えたら、新しい技術の習得に向かうより、それらを拾い集めて完成度を上げるのもよいんじゃないか?


そんな狐に摘まれたような気持ちで無事、怪我もなく1日滑ることができて帰宅した次の日は晴れていた。ちょっくらバイクに乗るかね。と走ってみると。


寒くない!!


あの尖る冷気のなかに突っ込んでいったことを考えると、関東の冷気は朝でも走れる?!要するに、バイクはただ、距離と時間を乗るから冷える。言って、原付の数が冬でも減らないのは近距離が多いからかもしれない。1時間走ろうと思うから寒さが負担になる。気軽に乗る分には、路面さえよければ冬バイク、ありじゃないか?!


と思うところで今日は書くのを終わりにしたいと思います。スキーもバイクもスピードがあるバランス競技で、それが今も昔もおもしろいと感じる自分の変わらなさが最もおもしろかったかもしれない。ではまた!