レッドビーシュリンプ飼育で思うこと | 水景のある暮らし

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アクアリウム関連の話題を中心にG1レースを軸に競馬の予想
それ以外に気になったことを書き連ねていきます。

 
 

 

奥の細道

 

 

 

レッドビーシュリンプ飼育...流行ってますね

ブームといってもいいほど

 

紅白バンドの見た目と小さく可愛らしさが相まって女性にも人気

30cmキューブ水槽でも手軽に飼育できることから、気軽に飼育にチェレンジする方が多い

 

でも...そこかしこから聞こえる飼育の難しさ...

 

レッドビーシュリンプって、意外と生育環境レンジが狭い生き物の模様

だから、そこから一つでも外れると....

 

”ポツポツ死”

 

が始まるらしい…

 

「らしい…」と書いたのは、ワタクシ…未だ”ポツポツ死”なるもの未経験だから

 

このエビちゃん水槽...

 

実はレースプラントが主役で、最初にレースプラントを栽培したところ...

ど~も殺風景

 

なので、今どきの表現でいえば”映える”アクセサリー的な生き物として

”レッドビーシュリンプ”を導入したのですよ

 

そんでもって、”爆殖”なんて言葉が流行っていて、「爆殖されても困るしなぁ...」との思いから小魚も同居させることにした

 

今いる小魚たちは1日1回ブラインシュリンプを与えて”パクパク”食べているから、おそらくエビちゃんの幼生やら稚エビも見つけ次第捕食しているものと思われる

 

爆殖とまではいかないまでも...いい感じでエビちゃんも増えとるし、いいバランスを保っているのではないかな...?

 

ワタクシのエビちゃん水槽

 
でね...YouTube見ているとたくさんのエビちゃん育成動画がある
 
でも...1年前、2年前で更新されていない動画がけっこうあったりする
現在進行形でも、「ポツポツ死ぃぃぃ!が止まねぇぇぇ!」
ってな、阿鼻叫喚動画が散見される
 
そういった動画の共通点...
 
”スポンジフィルター” 
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を使っていること
 
明らかにろ過能力不足だと思ってます
そりゃね...金魚数匹、メダカをチョロっと程度ならいいけど...
エビちゃんが”ワラワラ”と低床にいる状態になれば”ポツポツ死”になるに決まってる
 
エビちゃんって寝ない生き物 
死ぬまで”ツマツマ”しっぱなし
”ツマツマ”している間中、当然、フンをしっぱなし
 
エビちゃんって小さな生き物だけど、結構な量のフンするからね
低床に”ワラワラ”モードになっていれば、それなりにアンモニアも発生する
 
スポンジフィルターでは、そもそも吸い込む力もそれほど強くないから、アンモニアが低床に漂うことになる
 
これが”ポツポツ死”の真相だと思います
 
たぶん、スポンジフィルターが主流になったのは...
 
”台湾式”という幻想
 
それぞれの水槽にあったそれぞれのろ過方式にすべきところ...

”レッドビーシュリンプは台湾式”の一点思考になってやしませんか?

 

ワタクシのエビちゃん水槽のろ過方法は、エーハイム2215 & 2215サブフィルターとJEXのF2コーナーフィルターです

 

毎週必ず1/3は換水しています

 

飼育水はRO水にミネラル化する添加液を加えたものを使用しています

 

アクアリウムも”沼”にはまる趣味なんだけど...

あれこれ試行錯誤するうちに...

どんどん”奥の細道”に入って”沼”にはまる...

 

それだけ奥の深い趣味でもあります