《最強の人》で打線を組んでみた!5番・6番 | 水景のある暮らし

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それ以外に気になったことを書き連ねていきます。

 

 

最強の人

 

最強の人...(組織的犯罪を除く)

 

無差別殺人をやらかした人々

結果、死刑になることも覚悟し、自暴自棄にて全くの第3者を巻き込み殺傷せしめる...

こんな人種に出会ったら防ぎようがないから”最強の人”と呼ばれるようになる

 

殺人をやらかした背景には、いろいろありますが...

どんな理由であろうと全く落ち度のない無関係の人々を巻き込んでいい理由などありません

 

犠牲になられた方々のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族の方々へ改めてお悔やみ申し上げます

 

 

5番 加藤 智大:秋葉原無差別殺人事件

死刑確定】単独犯は不可能…秋葉原通り魔事件を巡るミステリー(前編) - ライブドアニュース

2008年6月8日日曜の歩行者天国だった外神田交差点へ2トントラックで突っ込み、5人を跳ね飛ばし、トラックから降車後、次々とタガーナイフで手あたり次第歩行者を刺し、警官1人を含む12人を殺傷

死亡者7人、重軽傷者10人の大惨事となる

事件後、加藤の実家は悲惨極めり

弟は兄の事件を苦に自殺、母親は精神病院入院措置、父親は実家に戻りひっそりと暮らしているという

事件を起こした背景は、3番、4番と似ており、加藤の幼少期からの家庭環境の影響が大きい

加藤は虐待とも取れる母親からのスパルタ教育を受け成長していく

北海道大学進学を目指すも挫折、高校卒業後は、派遣社員などを転々とする

特に親しい友人もいなく、徐々に孤独な状態に...

そこで自身の承認欲求を満たしてくれるSNSに没頭も、”あらし”に度々自身のSNSを荒らされたことが事件を起こす切っ掛けになる

事件を起こす前にSNSに犯行予告を行いネット上で騒然となるが、後の供述のなかで「無差別殺人が目的ではなく、”あらし”に抗議するため予告を行い、実際の犯行は躊躇したものの、「懲役刑を喰らうより死刑になったほうがまし」と判断し犯行を決行

 

 

拘置所内で作成された加藤の作品

死刑囚表現展2017に加藤 智大が出展した「あしたもがんばろう」

加藤智大「あしたも、がんばろう。」C:死刑廃止のための大道寺幸子・赤堀政夫基金

一つ一つのマスに「鬱」という字で描かれている...おそろしや

上の作品の1点1点が「鬱」の時でできている

もう...すべてが歪んでいるとしか思えません

 

 

 

 

6番 宅間 守:大阪教育大学付属池田小学校児童無座別殺人事件

宅間守 (@takumamamorusan) / X

彼も家庭環境が最悪のパターン

一般的に貧しい家庭で機械工の父親は、家庭に生活費も入れず酒浸りの毎日

酔った勢いで家族全員に対し暴力を振るっていた

母親も育児放棄気味で宅間に対しほとんど愛情を注がなかったという

このため、幼少期から非行に走り、近所では手の付けられない粗暴少年だった

高校進学もすぐに中退、定時制高校に編入するも中退...

その後は職を転々とし15回も逮捕歴あるが、精神障害を装い”心神喪失”理由に不起訴処分になっている

宅間には兄が一人いたが、宅間の手に負えない破綻ぶりに心を病み、1999年(池田小学校児童無座別殺人事件の前)に自殺している

犯行現場がなぜ「池田小学校」だったのか?...というと

 

彼は小学校5年生のときに大阪教育大付属池田校の存在を知り、池田中学校へ進学を目指し勉強するようになるが、父親は「教育大付属中に入る子は小さなころから、家庭教師を付けとる。うちは機械工やから違うんだぞ」と諭される

成績は悪かったが、折れることもなく、中学に願書を取りに行くと、願書には内申も必要であった

受験は保護者同伴と母親に伝えると、「そんなん通るはずがないのに受けるだけ無駄や」と突き放され、受験を諦めた

宅間はこの頃から「高学歴・高収入のエリート」に対する屈折した羨望、嫉妬を抱くようになり、歪んだコンプレックスを増幅させ、どうにもならなくなった自分を徹底的に嫌う一方で、「こんな自分になったのは社会の所為」と全ては周り(社会)の所為との思考へ変化していき、

やがて”社会への憎悪”へと置き換わり、大阪教育大学付属池田小学校児童無座別殺人事件を起こす

 

なにせ...この男、最後の最後まで反省することなく、死刑判決から1年後に執行と異例の速さで死刑に処された