を観に、劇場に遊びに来てくれたみなさん(^^)
昨日、無事に幕を降ろすことができましたm(__)m
本当に、ありがとうございました!
2008年12月、この時に…
みなさんと同じ空間・時間を一緒に過ごせたコト。
心からうれしく愛しく思います(^^)
「もう、あのセリフを言うことも2度とないんだなぁ…」
と思うと…
昨日まで一緒にいた“宮原聡美”さんが、もう遠い存在になってしまったみたいで…('_')
時間は戻らないんだ、と。
覆水盆に返らず。
河童の川流れ。
……いや?(゜_゜)
川の流れは絶えずして、元の水にあらずだと。
時間の大切さ、出会いのありがたさを、あらためて教えてもらったように思います=^ェ^=
お酒を1滴も飲めない 安田が、今回はアルコール中毒に苦しむ母親役で…
↑安田家は代々、からっきしのゲコなもんですから…(;^_^A
まったくもって、未知の世界でした。
「よっしゃ―!役作りぢゃぁ!(`▽´)」
と、稽古初日の夜に、ビールをちびっと飲んでみたのですが…
即寝(-_-)zzz。
全身真っ赤にゆであがり、そのまま爆睡。
まったくもって参考になりませんでした(^ε^;)
でも、アルコール依存症の方にお会いしたり、AA(断酒会)の職員の方にお話を聞いたりして…
大変な病気なんだと、思いました。
その人がだらしない性格だからとか、そーゆうんじゃなくて。
大変な病気なんだなと、思いました。
聡美は、ダメな母親です。
自分がイヤで、疲れきっていて、あきらめていて。
別れた前の旦那さんを大好きだったからこそ、カラカラに乾いてしまったんだと思います。
でも娘を育てなくちゃならない。
水商売をして必死に働くうちに、お酒の力に飲まれて。
自分が自分でないような、空虚感。
焦りと不安。
自分への不信。
でも、理由はともあれ、娘からしたらたまったもんじゃありません。
でもそれもわかっていて。
明日こそはまっとうに生きようと思うのに。
罪悪感のスパイラルにつかまってしまっている。
でも、別れた旦那の「娘に立ち直るきっかけを作りたい」という想い。
そして何より、新しい旦那さんの
「母が遺書に書いてた。幸せになりなさい、って。
僕はあきらめないぞ」
と言う言葉に背中をおされて、リングにあがります。
「試合、観に行っておいで」
そのことだけを、ただストレートに伝えたかったんだと思います。
親子はもう、元通りにはなれないかもしれない。
でも、それでもいろんなモノを背負って、支えあって生きていくんだなと思います。
「幸せになりなさい」
聡美にとって、安田にとっても、大きな言葉です。
みなさん、本当にありがとうございました
また、がんばっていきまっしょい